さかなとくらす

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日光・霜降高原(一泊)

日光・霜降高原一泊ツーリング

まえがき
 
今回のツーリングは喫茶「アリス」に集まる人々のツーリング記です。
宿泊参加19名(女性5名)日帰り参加5名合計24名の大集団になる。
参加するバイクはハーレーの大排気量から250ccクラスまで様様また年齢も20歳前の若者から65歳までとバラェティにとんだ集団になった。
ほとんどの方が久しぶりのツーリングまたは初めてのツーリングでありこの集団を纏めていくリーダーは大変である。
一参加者としては気楽なものであるが・・・・

ケン-s今回の企画・リーダーは「ケン」くん。
20歳そこそこの若者であるが非常にしっかりしている。
自分の子供たちと見比べ羨ましい限りである。
この若者が自分の息子であったならと思うことたびたびである。
アリスに集まる若者たちは話をするとみんな素直でいい子達ばかりである。
しかし、自分たちの親に対してはかなり反発しているようではあるが・・・・
店のオーナーを母と慕い色々と相談しているまた、「はは」も自分の息子のように面倒をみて可愛がっているのである。


平成14年4月13日(土)

本日の走行ルート 

三郷IC->外環->浦和->蓮田SA->佐野SA->宇都宮IC->日光道路->日光

本日のメインは夜の宴会である。
土曜勤務者のため出発は午後2時と遅めである。
本日は高速道路を利用して日光まで走るのみである。
私は職場の同僚「やくちゃん」と「モーターブレス」にて車両を整備し、1時過ぎに駆けつける。
「モーターブレス」では一組の男女がオイル交換を待っていた。
「トッチー」と中村さんである事が後で判明初めてお会いする。
初めてお会いする方々と挨拶をし、談笑する。
初めてでも同じ趣味を持つもの同士すぐに馴染めるのである。
予定通り2時出発途中三郷ICでお昼まで仕事をしていた「りょう」と「めぐ」が合流する。
浦和料金所にて「蓮田SAで休憩するからそれまでフリー走行」と「ケン」から指示がある。
しかし、先頭の「ケン」を追いながら隊列を整え法廷速度で蓮田SAにむかう。
私も走りたい気持ちを抑え集団の中頃でついて行く。 
若葉マークの多い集団ならではの風景だろう。
「はは」は50歳を過ぎて(年をばらしてしまった。ごめんねはは)から大型免許をゲットした。
その影響で「アリス」に通ううちにみんな大型を取得していっている。
蓮田SAに着くやいなや「ヤス」と「ジュニア」が鉄棒を見つけ華麗な回転を披露する。
「ジュニア」は自分の体が少し重そうであったが・・・・・・
力が有り余っている二人であった。
次の休憩は佐野SAである。
出発間じかになって雲行きが怪しくなりポツリポツリと雨が降り出す。
カッパを取り出し着ているものもいたが私は夕立程度でそんなには降らないと思いナビにビニール袋を被せて出発する。
案の定少しだけの雨であった。
今度は前後が空いているので少しだけスピードを出して走っていると前方に赤い回転灯を発見一瞬右手が緩みスピードメーターを見る。
覆面パトが取締りをしていた。
佐野SAではガソリンを補給する。
宇都宮ICから日光道路を経由し、日光へ
このころから気温が下がり寒くなってくる。
私はこのことを予想し、冬のジャケットを着ていたので寒くは無かったが薄着の若者たちは寒がっていた。
日光市内に入ると信号で集団が途切れがちになる。
もう少しで今晩の宿「ペンション ポコ・ア・ポコ」である。
とその時アクシデントが発生
私のナビを見ると目的地からどんどんと離れていってるではないか
先頭集団が側道に入ったのを見落としてそのまま進んでしまっている。
先頭を止めてUターンし、ナビの案内どうりみんなを目的地に案内する。
がしかし・・・・・・・・・・
目的地に着いてもそれらしき建物は見当たらない。
ナビを全面的に信用し、下調べなしに来た事を後悔するがあとの祭りである。
山中の別荘地帯人通りもないし、店もなし。
仕方なく携帯電話にて「ケン」に連絡迎えにきてもらって無事に目的地到着です。
ナビは500mぐらい手前を目的地としていた。こうゆう山の中は番地が一番でも違えば目的地から何百メートルも離れるということみたい。
街中であれば人通りもあり看板もあり聞けばすぐに解るのであるが・・・・・失敗でした。(反省)

 
poco-s駐車場の入口は坂道、かまぼこ道路、段差ありで砂利敷きである。
転倒の不安が頭をよぎる。
「ヤス」と「ジュニア」が女性と初心者のバイクを手際よく駐車場に並べている。
私も「ヤス」にお願いし駐車場に納めてもらう。
ころばぬ先の杖集団ツーリングの利点である。
それぞれ2~3人づつのグループになり部屋におさまるが風呂も一度に2~3人づつしか入れない。
全員が風呂からあがり乾杯したのが20時30分であった。
がなかなか料理が出てこない。
予約して来ているに席に着いたときには料理が並んでいるぐらいにしてほしいと思ったのは私だけだろうか?
時間を経過する度に盛り上がりお酒はすべて飲み尽くし、売り切れとなってしまった。
あまり飲めない私は途中で切り上げ就寝する。

本日の走行 185Km


平成14年4月14日(日)

本日の走行ルート

霜降高原道路->大笹牧場->県道245->今市->日光道路->宇都宮IC->三郷IC 

5時に起床する。まだだれも起きてはいない。
天気は快晴である。近所を散歩してみる。
非常に空気が美味しく気持ちがいい。
昨晩は夜遅くまで騒いでいたようである。
若者たちは修学旅行に来たような騒ぎようで有ったとか・・・・
特に一番おとなしそうな「めぐ」が一番騒いでいたと聞いて驚ろいた。
8時30分待ちくたびれた朝食の始まりである。
昨夜の話題で大盛り上がり久しぶりに楽しい朝食を食べました。
昨晩売り切れまで飲んだお酒の臨時徴収2200円也を収め出発準備をする。
今朝も「ヤス」と「ジュニア」がバイク屋の店員のごとく女性たちのバイクを
暖気運転し、乗りやすい場所まで運んでいる。
私も恐る恐る運転し道路にバイクを出す。が不覚にも45度ぐらい傾いた状態で止めてしまった。
出発時バイクが起きない。見かねた「大二郎」が平らな所まで移動してくれる。
改めて自分の非力さに思い知らされる。銀翼は本当に重い。
走っているときは快適なんだけれど・・・・・

 
日光駅前-s
10時に日帰り組と東武日光駅前で合流する。
しかし、一台が途中で故障し、合流できないとの連絡が入る。
「次の休憩は大笹牧場です。それまではフリー走行です。」と「ケン」の周知。
カーブにあまり自信の無い私は、先頭で出発する。


高原道路駐車場
途中の駐車場で休憩しているとみんなついて休憩する。
日ごろの鬱憤を晴らすため若者軍団は5,6回峠を上下して楽しんでいた。
色々なバイクが走り去っていく。
特にカワサキのKSR90軍団がフルスロットルで駆け抜けていく姿はとても楽しそうであった。


ジンギスカン-s
昼食は大笹牧場のジンギスカン料理である。
食後はゆっくりと休憩2時間ほど自由時間である。
若者たちはまたバイクを乗り回している。本当に鮮やかにバイクを操っている。
ここに居ると色んなバイクが集まってくる。
先ほどのKS軍団やホンダモンキーで来ていた若者たちとバイク談義をする。
ここで途中で故障し、日光で合流出来なかった佐田さんが合流する。
佐田さんは今回参加の中では最高齢の65歳である。
年よりはとっても若く見える。
聞けば四国の高知出身ということで四国の話題で暫く談笑する。


全員-s
全員が揃ったところで記念写真を撮影。
県道を今市方面に向けゆっくりと下って行く。
今市に着いても後続が追いついてこない。
日光道路料金所で後続が追いつくのを待つ。
これからは昨日の道を引き返すのみである。
昨日と同じく佐野SA・蓮田SAで休憩し、高速道路はフリー走行です。
私は最初のPAで休憩したので最後尾になった。
一緒に休憩した「まっちゃん」の後を追い適当に高速走行を楽しみながら佐野
SAまで走行するが途中で抜いたのは「はは」と「マドンナ」だけ昨日と比べ皆速い。
ここで少しお腹が空いたので焼きそばを買って食べる。
ここで出発間じかになってアクシデント発生である。
「ヤス」のバイクのガソリンキャップが開かないという。
小一時間ほどいろいろと試してみるが何ともならない。
不安がよぎる。次のSAのガソリンスタンドへ行けば何とかなるという結論が
出た頃「りょう」がSA内で修理してくれそうな人を見つけてくる。
数分後ガソリンを補給した「ヤス」が帰ってくる。
全員拍手で出迎え無事出発。
私は蓮田SAにてガソリン補給する。
日はとっぷりと暮れ走行車両が多くなってくる。
暫くは車の後ろについてゆっくりと走っていたが浦和料金所手前6Kmぐらい
から渋滞後続車はたまらず車の間をすり抜けていく。
都会ではすり抜けしなければ何時帰り着くかわからない。
私も皆に着いてすり抜けていく。
でもトラックの横は特に怖い。


帰着-s

ということで19時30分無事出発地の「アリス」の到着しました。
この後は日記に書いてあるとうりです。
 
本日の走行 225Km


 
今回の参加者    
愛称愛車備考
ははヤマハ・フェザー600 過去2回の癌の手術後免許取得・バイクに乗り出して元気になった・50歳超えて大型取得
中村カワサキ・ZZ-R400 ZZ-R400に乗りたくて免許を取得した。バイクを購入し1年以上経過しているが1000Kぐらいしか走っていないらしい
まどんなカワサキ・ELIMINATOR250V アメリカンに乗っての走行・スタイルが決まっている。
りょうホンダ・FireStorm ははの一人娘・アリスの看板娘である。比叡山延暦寺で修行し僧侶の資格を持っている。
めぐホンダ・400FORE りょうの職場の同僚
ケンホンダ・Steed400 今回のリーダーを務めた若者・準備から帰りつくまで色々とご苦労様でした。今回リーダーを務めたことにより一回り人間が成長したように思います。
ヤスカワサキ・GPZ900R どんなバイクでもすべて乗りこなしてしまうテクニシャン・アリスの人気者である
ジュニアスズキ・GSXR1100 ヤスに負けず劣らずの技量を持つ・ヤスとは好いコンビである
山田スズキ・アクロス250 あまりバイクに乗る機会はないと言っていた。
うつきホンダ・CB1000 今回一番若い19歳
いずみカワサキ・GPZ900R 海上自衛隊に勤める看護士さん
スーチャンカワサキ・ZEPHYR400 明るくてひょうきん者
大二郎BMW・R850R 物静かな男で芯はしっかりしている。
トッチースズキ・GSF1200S 今回が初顔合わせ・あまり話が出来ませんでした。
池田ホンダ・CBR250R 最近乗り始めたリターンライダー 
前田カワサキ・GPZ900R アリスで最初に知り合った人・色んなバイク乗りと友達になれるのもこの人のおかげです。
やくちゃんホンダ・CB750K1 私の職場の同僚・乗って走るよりもレストアして楽しんでいる。
細谷ハーレー ロードキングクラシック 60歳目前にして大型取得・1年で10000Km走っている。
まっちゃんDUCITI・750F1パンダ いつも仕事で忙しそう・いい息抜になったのでは
バタヤンスズキ・Bandit1200S 小柄ではあるが上手く乗りこなしている 
大屋BUELL・LIGHTNING・X1 初顔あわせ 話していません
塩谷カワサキ・バルカン1500 細谷さんのお友達 あまり走行距離が伸びていませんでした。
佐田ヤマハ・XV1100 今回の最年長者・同じ四国の出身でした。
 

おわりに
 
今回参加の皆様どうも有難うございました。
とっても楽しいツーリングでした。
また、次の機会も一緒に走りましょう。
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