カテゴリ:本・書籍
おはようございます。今日は本の紹介です。
先日、アメリカ大統領選がようやく終わりました。 それを受けて、というわけでもないのですが、アメリカなどの欧米とビジネスを行う ための秘訣をまとめた本『「NO」の言い方、「YES」の言わせ方』を読んでみました。 この本は10年くらい前のものなので、内容が少し古い感じもしました。 が、アメリカで長年ビジネスを展開している著者の、実感溢れる指摘は実に的を得ていました。 日本企業のアメリカ法人(支店)の欠点をズバリ指摘し、その対策も実に具体的です。 中でも気になったのは「曖昧の美学を絶対に捨てるべし」という指摘です。 日本人は何かと曖昧な表現で「言いたい事を汲み取れ」という主張が多かったりします。 「そうだけど、でもね。。。」と遠まわしに「NO」を表現していたり。 そういった曖昧な表現ではアメリカ側に伝わらず、お互いに不幸になるとのことです。 確かに、最近の日本でも大企業や先進企業ではこういった“曖昧さ”は嫌われますね。 もう一つ。 「グループ」と「チーム」の違い、わかりますか? 日本は「グループ」でビジネスを行うが、アメリカは「チーム」で進める。 この説明を読んでみて「なるほどな」と思いました。 私の場合は必然的に「チーム」型で仕事をすることが多く、強く納得するものがありました。 いずれにせよ、現在でも通用する内容の多い本です。 海外展開で失敗したり、これから考えている企業ビジネスマンには必読の本です。 先人の知恵を簡単に身につけられる本だと思います。 応援クリックは励みになります! ではでは~。 --- 『「NO」の言い方、「YES」の言わせ方』です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ビジネスに限らず、日本人は英語で会話する時、うなずく代わりに「Yes」と言ってしまう傾向があるようですね。私もその昔、無意識に「Yes」と返事して大変な目にあったことがあります。アメリカ人は、ズバッと「No」と言いますよね。
(November 14, 2008 08:33:23 PM)
ご訪問ありがとうございます!!
これからも頑張っていきますので気まぐれにまたきてくださいね!! (November 15, 2008 06:26:54 PM)
>こうぞおさん
いつもありがとうございます! そうですよね。相手の英語を完全に理解したわけでもなく「Yes」と言ってしまいますよね。個人的には今のところ英語の仕事はありませんが、将来のことを考え、今のうちから気をつけて行きたいところです。 >宮部 海人さん 時には、「NO」と言ってあげる事が相手にも良かったりします。そう思って、心を鬼にして(?)「No!」を言ってしまいましょう! >ヒロ06112981さん こちらこそありがとうございます。私もまた伺いますので、お互い頑張りましょう! ではでは~ (November 15, 2008 06:54:11 PM) |
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