このブログでも紹介されていますが、沖縄自治研究会の活動は、今年度で11年目に入りました。過去10年間、どのようなことをやってきたか、26日には、過去の活動報告書を持っていきます。大量なので、1回で御希望分を配布するのは到底無理ですが、2回目以降も自治研倉庫(というのは、私のアパートの1室です・・・)から、これまでの報告書を持って行くつもりです。
大まかに言いますと、最初の4年間は、市町村自治基本条例の沖縄におけるたたき台を作る作業と、その発展形で、「沖縄自治州基本法試案」を作ることをやりました。残念ながら、市町村自治基本条例の冊子は在庫がなくなりましたが、自治州基本法の方は残部がありますので、定価の5割引き!!500円で販売します。
その後、やや停滞期があって、次に取り組んだのは市町村の財政分析でした。夕張市財政破綻をうけた危機感から、2年かけて『財政分析 大丈夫?あなたのまちの台所事情』を編纂しました。これも、半額セール!!500円で販売します。この2冊は、実際に書店で売りました。
最初の4年間、文部科学省から研究助成を受けていて、その資金で出した報告書の残部は、無料で配布します。6冊のうち2冊は既に残部がないのですが、残りの4冊を持っていきます。これらには、講演やワークショップの記録、また、超貴重なオーラル・ヒストリー等が収録されています。
2009-2011年度は、琉球大学国際沖縄研究所の活動という形で、3冊の活動報告書を作りました。県内自治会調査をした09年のものが残部が無いのですが、NPOとコミュニティ・スクールを調査した2カ年度分は、配布します。
活動報告書を必ず作る、というのが島袋純さんが立てた大方針で、それが自治研の財産を作ってきました。今年度の活動からも報告書を作ります。がんばりましょうね。では。事務・佐藤
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Last updated
2012.05.25 13:32:34