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2017/05/13(土)00:37

室蘭工業大学附属図書館が「ボーイズ・ビー・アンビシャス第3集第5集」を蔵書とし、4件所蔵館となった、感謝!

室蘭工業大学附属図書館4件 1《クラーク精神》&札幌農学校の三人組 (宮部金吾・内村鑑三・新渡戸稲造) と広井勇 : boys be ambitiousはいかにして現実化されたのか日本の近代化・合理化の一源流「札幌農学校精神」. 2刷. -- 二宮尊徳の会, 2016. -- (ボーイズ・ビー・アンビシャス ; 第一集). 2新渡戸稲造 (にとべいなぞう) の留学談・帰雁 (きがん) の蘆 (あし) 新渡戸稲造 [談] ; -- 2刷. -- 二宮尊徳の会, 2014. -- (ボーイズ・ビー・アンビシャス ; 第3集). 3札幌農学校教授・技師広井勇 (いさみ) と技師青山士 (あきら) : 紳士 (ジェントルマン) の工学の系譜 . -- 二宮尊徳の会, 2014. -- (ボーイズ・ビー・アンビシャス ; 第4集). 4内村鑑三神と共なる闘い : 不敬事件とカーライルの「クロムウェル伝」 . -- 2刷. -- 二宮尊徳の会, 2014. -- (ボーイズ・ビー・アンビシャス ; 第5集). まち散策ワイド 室蘭/根室/留萌 毎日新聞2017年5月9日 北海道朝刊   鉄の人形「ボルタ」 ちゃめっ気あふれ 室蘭生まれ、ものづくりの契機に  ボルトやナットを組み合わせたシンプルなつくりで、さまざまなポーズを表現する人形「ボルタ」は、「鉄のまち」として知られる室蘭市で生まれた。ちゃめっ気あふれる姿で人気を呼ぶとともに、ものづくりに触れるきっかけとしても期待を集めている。  新日鉄住金と日本製鋼所、2社が並ぶ鉄の街、室蘭。商店街の倉庫を改装した工房でボルタは作られる。楽器を弾いたり、踊ったり、多彩なポーズを、ねじの曲げ具合や、細かなはんだ付けで表現。  「形がシンプルなだけに、想像力も刺激される」と、工房を運営するNPO法人「テツプロ」の三木真由美理事は話す。職人は12人。主婦から製鉄所OBまで経歴はさまざまだ。  室蘭市は明治時代から製鉄で栄え、高度経済成長期には人口が16万人に達したが、製鉄所の合理化が進むにつれ、9万人を割り込んだ。商店街には空き店舗も目立ち、「鉄冷え」と呼ばれる停滞ムードが市を覆った。  「製鉄所の炎が見えるくらい身近にあるのに、実際の鉄に触れる場がなかった」と三木さん。2005年に若手商店主らによる町おこしのイベントで、溶接や加工体験を企画し、鉄の人形を展示したところ、思わぬ人気を集めた。  翌年、ボルタと名付け商品化。月500体を作ると、いつも数日で売り切れた。地元の室蘭工業大の協力も得てデザインを増やし、今では外国人観光客でにぎわう洞爺湖温泉や新千歳空港の土産物店にも並ぶ。  工房ではボルタの製作体験も受け入れ、小中学生も多く訪れる。「ボルタをきっかけに、ものづくりや室蘭の鉄に愛着をもってもらえたら」。三木さんは熱っぽく語った。 ウェブサイト制作会社設立 根室の特産品をPR Uターンの浜屋さん、菊地さん  北方領土に近い根室市出身の若者2人が、都市部からUターンしてウェブサイト制作会社を設立した。浜屋雄太さん(26)と菊地拓也さん(26)で、自前の通販サイトやインターネット広告で海産物など地元特産品をPR。根室市は基幹産業の漁業が不振で、人口も減少しており、「故郷を活気づけたい」と張り切っている。  2人は根室高校の同級生。浜屋さんは大学卒業後、大手鉄鋼メーカーに就職、東京での営業の仕事にやりがいを見いだせなかった。2014年、札幌で福祉関係の仕事に就いた菊地さんと同窓会で再会。「根室のために働きたい」と意気投合し、2人で起業を決めた。  浜屋さんは、独学でウェブサイト制作の技術を習得。昨年7月に根室市でネット中心の広告会社「Malk(モーク)」を設立。競合が少ないため商機があると考えたが、「根室はネット広告への関心が薄かった」(浜屋さん)。最初の3カ月は全く仕事が入らなかった。  2人は通販サイトを作り、無料で商品を掲載できると企業に働き掛けた。特に力を入れたのは、道東部ならではの新鮮な農水産物だ。掲載商品は約80品目に上る。実家が漁業の菊地さんは「販路拡大を後押ししたい」と話し、地元企業との信頼関係も深まっていった。  ウェブサイト制作の仕事も舞い込むようになり、現在は根室市観光協会などのウェブサイトを手掛ける。同世代から「根室には働く場所がない」という声を頻繁に聞くが、2人は「地元で起業する道もあると示したい」と話す。海外での和食ブームを追い風に、根室特産コンブの輸出も視野に入れる。「貿易関連の勉強も始めました」と準備に余念がない。 西蝦夷で心に残る旅を 留萌振興局がガイドブック  道留萌振興局が、札幌や旭川、稚内を起点に留萌地方を巡る初の広域周遊ガイドブック「西蝦夷ここ路旅」を発行した。2万6000部を道の駅などで無料配布し、利用者の反応も「マイナーなスポットが多く載っている」「手描き地図がかわいい」と好評だ。  留萌は北海道の北半分が「西蝦夷地」と呼ばれた江戸時代、交易の中心地だった。昭和に入ってからはニシン漁や炭鉱で栄え、1950年代のピークには、留萌市と周辺町村を合わせた人口が13万人を超えたが、現在は5万人を下回っている。  1月に完成したガイドブックはA4判100ページで「グルメ」「歴史」「絶景」のほか、2016年12月に廃止されたJR留萌線留萌-増毛の旧駅をたどる「鉄道・バス」などテーマごとに23ルートを紹介。巻末には各市町村の観光スポットや特産品が一目で分かる、手描き地図も収録した。  タイトルには「ここにしかない、心に残る観光ルート」との意味を込めた。担当した留萌振興局商工労働観光課の大西力也主査は「豊かな食と自然があふれる留萌を、もっと知ってほしい」と話している。

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