愛しのお爺ワン

数日前の事です。

とら猫パンちゃんがご飯を食べない！


あの食いしん坊が カリカリに口を付けないなんて。

今までだったらあり得ない事。


フードの種類を変えたって、文句も言わず美味しそうに平らげていたパンちゃん。

朝昼晩と「腹減った」とうるさく催促してくるパンちゃん。



それが、お昼ご飯を黒猫アンちゃんが むさぼっているのをチラ見しただけ。

物陰でひっそりと うずくまっている。 



あれ？どうしたの？

わざわざカリカリのお皿のところに抱っこして連れて行ったけれど、

「食べたくない」そうで。

また物陰に戻ってしまいました。



いや、これ絶対おかしい。



いつもなら、自分のご飯食べちゃった後もアンちゃんのお皿を舐めたり

犬たちのフードさえ、かすめ取ろうと狙っていたのに。


調べたところ、大人猫の場合は２４時間以内なら食べなくても異常ではない と。

が、３６時間以上食べないなら病院を受診するべきだそう。


特に太った猫の場合は、

絶食状態が３６時間（１日半）を過ぎると肝臓に脂肪がたまる脂肪肝（肝リピドーシス）という病気になるリスクが高まるそうです。

脂肪肝は衰弱や黄疸がでるなどの症状が急激に起こりますので、「まだ大丈夫」と思わずに、絶食が許されるのは３６時間（１日半）までと考え、早めに診察を受けることをお勧めします　との事。（参照）


えーと、朝５時前には普通に食べたんだから、

昼・夜 と食べなくても翌朝のご飯を食べれば大丈夫なんだな。

翌朝５時で２４時間だから、もし朝も食べなかったら受診しよう。


ベルのクッシング症候群に続き、パンちゃんまで病気だったらどうしよう・・・。

ドキドキしながら眠りにつきました。



翌朝。

いつも通りに容赦なくたたき起こしに来たパンちゃん。

そして、モリモリ平らげたパンちゃん。


真っ暗な４時半に起こされて、こんなに嬉しかった事はありません。

良かった～～～。



が、どこか調子が悪かったのは確かだと思います。


今は食欲も有り、健康そうなウンPも出ていますので大丈夫だと思います。



このドスの効いた顔が、健康な時のパンちゃん。

物陰でしおしおしているパンちゃんは可哀そうで。


どうかこのまま元気でいてくれますように。






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