昨日、ゴルフに行ってきたが、スコアも悪く疲れ果てて早めの就寝・・・
ローソンが、CO2オフセット販売を始めたと、ブログ友だちの灯里さんから
教えて頂いたので、今日はゆっくり過ごしたついでに趣を変えた話を・・・
温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書の5年間の約束期間が、
4月1日から始まった。
地球温暖化対策の取り組みに関する世界番付が、いろいろと発表されている。
何故か日本は、いずれの評価も軒並み悪い。
ドイツの環境保護団体ジャーマンウオッチの国別のランキングでは、
スェーデン、ドイツなどヨーロッパが上位を占め、日本は56か国中42位。
ビリはサウジアラビアで、ブービーがアメリカというのは納得できる。
去年、バリ島でCOP13(国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議)が
開かれたが、そこで、国際NGOが、会議の進展に最も後ろ向きの国に与える
「化石賞」を、日本が独占してしまった。
それも、京都議定書の枠組みで削減目標を明らかにせず、
規制の緩い自主行動へ移ろうとしているとか、
新しい枠組みを提案して京都議定書を葬ろうとしているとか、
途上国への技術移転に消極的だというご託を並べて非難しているのだ。
所詮、環境NGOなど民間機関の評価だから、どうでも良いのだが、
日本の実態を何も知らずに勝手なことを言うもんだ。
日本を非難する前に、京都議定書の批准すらしていなかったアメリカや
中国などをもっと叩いたらどうかと言いたいね。
最近は、日本のテレビ局も温暖化対策を取り上げた番組を作っている。
格好のいいことをしているようだが、電気など資源の無駄遣いの代表格は
テレビ局だということを自覚してほしいよ。
ニュース番組でパネルを使って解説などしているが、そのパネルの文字を
白紙をベタベタと貼って隠し、後から剥がして解説する・・・資源のムダ
バラエティでは、大喰いギャルに一流店の料理をしこたま食べさせて
バカ笑いしている・・・アホか
これらは資源の無駄遣いであり、食糧資源の問題でもある。
テレビ局の愚にもつかない番組作りと馬鹿さ加減には呆れ果てるね。
日本は、国民の環境問題に対する意識が高く、ゴミの分別をはじめとし、
地球環境に配慮した取り組みを実践しているし、産業界においては
環境関連先端技術を持っている。
福田総理はこのことに自信を持って、G8洞爺湖サミットでは主役となって、
世界をリードしてほしいものだ・・・
日本人の環境配慮の意識は、野蛮な中国とは大いに違うのだ・・・