寒さがまだまだ厳しい季節。
家に帰ったら、まず熱い風呂に入りたいという人は多いだろう。
そこで、「入浴」 についてだが、冬場は注意が必要だと専門家は言う。
寒い時期に入浴中の死亡事故が増えるのは、急激な温度変化により、
血圧が急変動するためだという。
今や独り身となった吾輩が、一番気を付けなければならないことでもある。
平成19年の家庭内での不慮の事故で亡くなった1万2415人のうち、
3割近い3566人が浴槽内での事故だ。気を付けたいね・・・
脱衣所が寒いと、服を脱いだときに血管が締まり、血圧が上がる。
それが、風呂に入って温かくなると、逆に血管が広がる。
その後、風呂から上がると水圧もなくなるため血圧が下がる。
つまり、血圧の振幅が激しくなって、身体への負担が増すというのだ。
急に血圧が上がれば脳出血で死亡する恐れもあるし、逆に急激な血圧低下で、
脳貧血を起こし浴室で滑っておぼれたり、怪我をしたりする危険性もある。
このことから、寒い時期の「入浴」の際、最も気を付けたいポイントは、
脱衣所、浴室などを暖め、居間との室温差をなくすという点だという。
それには浴室暖房乾燥機の設置が良いのだが、石油ストーブなど暖房器具でも
洗い場との温度差を減らすことができるようだ。
みなさんも冬場の「入浴」は、身体への負担を和らげる工夫をして下さいね。
吾輩の「入浴」は、浴槽からお湯が溢れないと入った気がしないのだ。
ザーッと浴槽から溢れる瞬間は、言葉にならないほど気分がいい。
亡妻に 「もったいない」 と、よく言われたものだが、
吾輩の贅沢な至福のひとときでもあり、やめられないね・・・
今夜も寒い・・・ザブーっとお湯を溢れさせて入るか・・・