じじい50の日記

おめでとうございます。w

イエス様復活日については諸説あって、結論は出ていないのですが、この日を主張する説には出合っていません。

諸説あるのは、生まれた日について、ベツレヘムで人口調査を受けた、などという枝葉末節(旧約預言との辻褄合わせらしい)に拘って、生まれた年を遅く見ているからですが、私としてはもっと単純に割り切るべきだと思っています。

西暦26年3月24日日曜日。すなわち、ユダヤ(オリエント)暦ニサンの月16日です。

なるほど西暦26年なら、赴任したばかりのピラトは、不慣れな土地で住民の訳の分からない圧力に負け、重大な過ちを犯したと。王家と神殿と立法院の権威を脅かす風変わりな人物だったとはいえ、謀反人ではなく、病気を治しながら道徳を説いているだけの人畜無害な医師兼教師でした。

熱心な弟子達がいましたが、武力で反抗するわけでもなく、すぐに散り散りになり、以後、ローマから派遣された提督らの歴史にも記録されませんでした。・・・

・・・ところが、処刑された男が弟子達に残した説教は、思いのほか力を発揮し、いつしか勢力を拡大しました。迫害に屈しない悲壮な決意を固めた信者達が登場したのです。

迫害はむしろ教勢を強めました。友のために死す、という彼のメッセージを浮き彫りにしたのでした。パンとサーカスではなく、ローマ市民は厚い友情に惹かれました。

多くの偽預言者が、代わる代わる登場し、再臨したイエスがどこそこに居る、と宣伝しましたが、それらが勢力を持つことはなく、淘汰されて行きました。

一部はゾロアスター、マニ教に吸収され、ネストリウス派(景教)との分裂もあり、仏教・道教・儒教などとの競争には耐えられず、東方には拡大しませんでした。

しかし西方では、ローマ帝国がキリスト教を国教化し、それも分裂して滅亡しましたが、野蛮なゲルマン人などへ広がり、中世の十字軍を経て、英国では清教徒革命から近代化へ進み、産業革命と帝国主義の時代になる。 。

近代西欧社会の行き詰まりから無神論が登場し、ロシア帝国などに一国社会主義体制が登場し、さらにその膨張と混迷を背景に、朝鮮半島などでは異端的新宗派も登場しました。

この中から社会主義国を模範としつつ、祭政一致を志向する全体主義的な組織も出てきたのです。

今日、衛星・航空写真などで、猫頭山の西方の麓には、緑の草生す円墳が確認できます。その円墳を築いたのは金日成統治下の北の政府。

今日の猫頭山

39 41.56’N, 125 18.01’E

北緯39度41分56、東経125度18分01～02に円形の緑地が見える。周りが壕になっていて、円墳と見える。

(http://earth.google.com/　よりダウンロード可能↑。)

(http://www.chojin.com/history/jesuskeiji.htm　←文師啓示の山『猫頭山』)

そして、昭和10年、学校のある平日の未明にもかかわらず、この山には一人の少年が登っており、月も沈んだ暗闇の中で祈祷していたそうです。

再臨主は俺だ。・・・・・・イエス受難から100年も経ずに消えたはずの謬説が復活しました。朝鮮のジャンヌダルク、某女http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/05/25/20040525000039.htmlの悲壮な決意が、彼の母を身篭らせたというが・・・。死んで転生したなら話として分かるものの、ただ、決意しただけなのでした。(謎

４月15日は金日成の誕生を記念する「太陽節」だそうで、昨日の普通の復活節と合わせ、皆様、おめでとうございました。