2005/05/22(日)17:09
■YSTの検索結果を斬る!
さて、4月からYSTの検索結果が変わったらしいですね。
YSTというのはヤフーのページ検索のことです。
自分は変化なし、と言うか前から同じ状況なのであまり実感がないのですが
YSTの特徴として次のような点があります。
たまに検索結果から自分のページが消える。
僕の場合、前からそうなのでそういうものだと思ってます。
これはすぐに復活する場合となかなか復活しない場合があります。
更に詳しく言えば、ホントに消えた場合と他のキーワードに移動した場合の2パターンがあります。
自サイトのページ数やリンク構造、サイトデザインにより異なるのですが
まず「他のキーワードに移動した」場合というのはどういうことかと言うと、
例えばこのサイト「アフィリエイト時事ネタ斬り!」で検索してみます。
本日現段階では8件しか出てきません。この内自ページは2件です。
通常、同URL下のサイトは2件しか表示されません。
当サイトのURLは
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/
ですから、楽天広場下位カテゴリのページ、つまりhttp://plaza.rakuten.co.jp/部分が同じサイトは2件しか表示されません。
これを全部表示させるには [plaza.rakuten.co.jpから検索] というのをクリックします。
(だから楽天広場外へ出た方が良いんですよ~)
すると楽天広場の中のページが現時点で10件表示されます。
検索式は「アフィリエイト時事ネタ斬り! site:plaza.rakuten.co.jp」となります。
この内自サイトは以下の通りです。
・アフィリエイト時事ネタ斬り! - アフィ...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta - 41k - 2005年4月7日 - キャッシュ
・アフィリエイト時事ネタ斬り!
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/recommend - 13k - 2005年3月11日 - キャッシュ
・アフィリエイト時事ネタ斬り!掲示板
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/bbs - 29k - 2005年4月10日 - キャッシュ
・リンク集 アフィリエイト時事ネタ斬り!...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/linklist - 16k - 2005年4月7日
・リンクシェア大見本市を斬る!
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta?func=diary&targetdate=200504 - 63k - 2005年4月26日 - キャッシュ
・初ブログです。 周りがあまりにブログブ...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/profile - 15k - 2005年4月21日 - キャッシュ
・私のお店
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/shop - 20k - 2005年4月26日 - キャッシュ
「アフィリエイト時事ネタ斬り!」と言うキーワードで楽天広場を検索した訳ですから、つまりYSTで当サイトは7ページしか登録されていない訳になります。
ところが、検索式「アフィリエイト時事ネタ site:plaza.rakuten.co.jp」で検索すると12件表示され、内自サイトは
・アフィリエイト時事ネタ斬り! - アフィ...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta - 41k - 2005年4月7日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・アフィリエイト時事ネタ斬り!
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/recommend - 13k - 2005年4月10日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・アフィリエイト時事ネタ斬り!掲示板
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/bbs - 30k - 2005年5月10日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・リンク集 アフィリエイト時事ネタ斬り!...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/linklist - 16k - 2005年4月7日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・直リンク型アフィリエイトシステムを斬...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/diaryall - 26k - 2005年4月21日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・Google AdSenseを斬る!
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/diary - 55k - 2005年3月27日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・私のお店
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/shop - 20k - 2005年3月27日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
・初ブログです。 周りがあまりにブログブ...
http://plaza.rakuten.co.jp/jijineta/profile - 15k - 2005年4月21日 - キャッシュ [plaza.rakuten.co.jpから検索]
という具合に8ページになります。特にここで注意したい点が、検索結果から「リンクシェア大見本市を斬る! 」が消えて「直リンク型アフィリエイトシステムを斬... 」と「Google AdSenseを斬る! 」が入って来ていることです。
つまりキーワード「アフィリエイト時事ネタ斬り!」と「アフィリエイト時事ネタ」では異なる検索結果を返すだけでなく、登録されているページも異なるということです。
当サイト全てのページに「アフィリエイト時事ネタ斬り!」という言葉が含まれているのに、YSTに登録されている「直リンク型アフィリエイトシステムを斬... 」と「Google AdSenseを斬る! 」がそのキーワードで出て来ないところがYSTのよくわからないところなんですね(笑)
これは時間によって変化し、「アフィリエイト時事ネタ斬り!」というキーワードでもその内「Google AdSenseを斬る! 」が出てきたりします。
これが前述の「他のキーワードに移動した」場合です。
でも、どんなキーワードで検索しても出て来ないページがあり、もし以前登録されていたのに出て来ないなら、この状態が「ホントに消えてしまった」場合です。
そして、ホントに消えてしまった場合も復活する場合としない場合があります。
スパム認定受けた場合は復活しませんが、最近はスパム要因を取り除けばすぐに復活するようです。
さてさて、なぜこのようなことが起こるのでしょう。
おかげで「ヤフーはアフィリエイトを排除している」とか「ブログを排除している」とかいろいろな噂が飛び交っています。
結論から言えばどちらもありえません。
バリューコマースでアフィリエイトを開始したヤフーがアフィリエイトを排除すると思いますか?
ブログサービスを提供しているのにブログを排除しますか?
それではなぜなのか?
それはヤフーのヘルプから推測できます。
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Yahoo! JAPAN > Yahoo!検索ヘルプ > ページとの一致ヘルプ >
<私のサイトが[ページとの一致]に表示されなくなりました>
検索結果には、ある程度個性のある文章を含んでいるページが表示されるということをご理解ください。例えば、インターネット上のどこにでもあるようなテキストばかりのページや、まったくテキストのないページはデータベースから削除されてしまい、二度と登録されない可能性もあります。
また、あなたのサイトが検索エンジンスパムに該当していないかを確認してください。検索エンジンスパムに該当したサイトは随時データベースから削除されています。
そのほか、検索エンジン用ロボットがデータベース更新のために訪問した瞬間に、あなたのサイトが一時的に利用不可能だったため、[ページとの一致]に表示されない可能性もあります。この場合は約2~4週間ごとに行われるデータベースの更新により再度検索結果に表示されますのでご安心ください。
<検索エンジンスパムの条件>
○検索する利用者をほかのページに転送するためだけに存在するページ
○情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的にまた大量に作られているページ
○サーチエンジンが付与する表示順のランクを人工的に上昇させているページ
○検索する利用者に見えないテキストを使っているページ
○過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているページ
○サーチエンジンのために作られているページ
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つまり、「似たようなページは登録しないよ~」と言うことなのです。
この似たようなページの概念が4月に変更された可能性があります。
例えば、売ってる商品が違ってもサイトのレイアウトと言うのは全ページ同じですよね?
このレイアウトに大量のテキストやタグを使用していると全部同じページと判断されてしまう可能性があります。
次に異なるキーワードへの移動条件が変更された可能性もあります。
YSTは前述のとおり、違うキーワードへ追いやられると、希望のキーワードに出て来ないので困ってしまいます。
これに対抗するには
1.違うキーワードをそのページから排除する
2.近いキーワードのページも複数作成する
と言う方法がありますが、それぞれ問題があります。
まず1の場合は関連キーワードが沢山ありすぎて排除できない点です。排除してしまうと最終的には1単語のみのページとか(笑)
2の場合は、リンクポピュラリティが分散されてページ自体の上位表示が難しい点と、問題である似たようなページを複数作ることになってしまう点です。
ただ、これらはある程度調整することができますので、上手くやれば希望のキーワードで交互に、あるいは同時期に上位表示させることも可能です。
もちろんそれには、優良な多くのサイトからのリンクやSEOの知識が必要なので一筋縄ではいきませんが、まあ、そんな感じか~程度で理解してください(汗)
スパムじゃないのにホントに消えて、いくら待っても復活しない場合の対処方法はわかりません。でも、他のキーワードで知らずに復活してる場合が多いのでは?
結論!YST上位表示は疲れます(爆)
(注)何を書いているかわからない方は日記カテゴリ「SEO/SEM斬り!」の最初から読んでくださいね♪