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カテゴリ:私
突然ではありますが・・・
私は表裏のない女だと思うんです。 好きなものは好き 嫌いなものは嫌いってハッキリしてる・・・。 白黒ハッキリ派? これは人付き合いにも出ちゃうわけで・・・ 嫌いな人には 例え相手が男子だろうが 上司だろうが態度に出まくるんです。 コレって結構、損なこと。 私の中学生からの友人は そりゃ人当たりがよく 影では悪口言うくせに 本人も前に出ると ニッコニコで対応できちゃう女が居ます。 ある意味、羨ましい。 これで相手が男子になると そりゃもう可愛く変身しちゃうんです。 もう、それはまさに タマオ! 良い女を演じるんですよ、彼女は。 でも、こういう女って結構いる。 正直 ウザイし 正直 軽蔑してました・・・ あの日までは。 その頃の私は子供二人を保育所に預け フルタイムで働いてました。 毎日がとにかく忙しかった。 それでも未だ女の心が残ってた三十路前。 土曜日はモモの習い事があって その日も朝から家事を済ませ 子供達を着替えさせ 自分も化粧して お洒落して出かけました。 もうバッタバタ用意して・・・ でも、しっかり お洒落したつもり。 その習い事の場所ってのが 街の中。 ライオンが入り口に寝てるデパートの隣のビル。 まぁ、この辺で一番トレンディー(?)な場所なわけですよ。 そりゃ気合入れてお洒落もしますよ。 もう時間がない。 お稽古始まるまで後30分。 ココからそこまで20分。 急いで子供二人を車に乗せ レッスンバック、よーし! 子供の服装、よーし! 自分の化粧、よーし! バックは、持った! 鍵は、掛けた! はい 出発ですって出かけたの。 一番近い駐車場はビルから約100メートル。 ラッキーなことに空いてて一安心♪ さぁ、降りるわよって 自分の足元見たら ぶっ倒れそうになっちゃった。 この日の服装にはヒールの付いた靴を履く予定。 ちゃんと玄関にだしてたのに・・・ 履いてきたのは オヤジサンダル!!! それも脱ぐと “備長炭入り”とか書いてあるヤツ。 コレってば 履きやすくてゴミ捨て、庭掃除には毎日ガンガン履いてたけど・・・ 今から向かうのはトレンディーな場所。 どうしよう どうしよう・・・ でも もう家に戻る時間なんてない。 数分考えた挙句 意を決して町に繰り出したわけです。 なのに 神様は意地悪です。 駐車場出てすぐのところで 向こうから来る活けメン発見!!! メッチャ好み♪ なのに何・・・このサンダルイン備長炭って! あり得ない! こんな足元見られたくない ケド見えちゃうはず! で咄嗟に私が取った行動ってば まさに ブヒ♪ 片足、引きずってみました♪ ブヒ♪ いかにも “ちょっと足痛めててちゃんとした靴が履けません”的な 名演技!!! ブヒ♪ “少し痛むんです”的な 悲痛の顔までしちゃいました・・・。 その活けメン・・・ チラリとも見ちゃくれてないのに・・・ 私も少しばかしタマオちゃんなんだって事に 気づきました。 でも じゃなく こっちの方 近いかも・・・ ブヒ♪ タマオちゃん・・・ウザイなんて 言ってゴメンね・・・。 でも、あなたの演技は やっぱ好きじゃないなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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