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カテゴリ:国内外旅行
湿原の鎌ヶ池を過ぎると木道が終わり旧キャンプ場の三叉路。 案内に従い右端(東南)へ我々も進む。 旧キャンプ場を過ぎ進むと、鹿フェンスが通せんぼしていた。 脇にある人間用の開閉扉を開け更に真っ直ぐ進む。 そして案内標識の八島ヶ原湿原方面に歩を進める。 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)。 薄紅色の一重の五弁花を咲かせていました。 イブキトラノオ(伊吹虎の尾)とミツバチ?。 特に伊吹山に多く、花穂を虎の尾に見立てたことからこの名がついたと。 この日は八島ヶ原湿原の至る所で開花の真っ最中で、ミツバチ?がこの花と 戯れていた。 カラマツソウ(落葉松草、唐松草)に訪花するミツバチ?。 花弁はなく、萼片も早くに落下する。花のように見えるのは雄しべの花糸。 ミツバチ?は花弁が無いため、容易に蜜に辿り着けるようであった。 我が家と同じ種類のセイヨウミツバチではなさそう。 縞模様の最上部が繋がっているので。 気になりいろいろネットで調べてみると、ミツバチでは無く「ナミハナアブ」か。 腹部前寄りに橙色の大きな三角斑があるのが特徴の一つであるとのことで 間違いないであろう。 ホソバノキリンソウ(細葉麒麟草)と吸蜜中のヒョウモンチョウ。 葉の縁にはつけ根近くまでぎざぎざ(鋸歯)が。 チダゲサシ(乳茸刺 )。 茎葉は少なく、この長い花茎に乳茸(チダケ)と呼ばれるキノコを刺して 持ち帰ったので、チダケサシの名が付いたと。 花弁はわずかに紫色を帯びており、葯も淡紫色を帯びているので、 近寄ってみると花は淡紫色を帯びているように見える。 ウツボグサ(靫草)。 花穂の形が矢を入れる靫(うつぼ)に似ているところからの命名。 別名はカコソウ(夏枯草)といい,花の後の枯れた穂を利尿薬として用いるとのこと。 シロニガナ(白苦菜)。 ニガナの白花で頭花は白色の舌状花6個だけ。 クサフジ(草藤)。 名前の由来は、葉と花がフジに似ていることから。 マメ科ソラマメ属のつる性の多年草。 タカトウダイ(高燈台)。 「トウダイ」の名は、黄色味を帯びる杯状花序を灯火に見立て、草姿を燈明(とうみょう)台に 見立てた命名。「高」の名は、草丈が他の仲間よりも高いことから。 有毒成分を含む多年草と。 ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。 キク科の花らしく筒状花が集まって咲いていた。 ヨツバヒヨドリは名の通り4枚の葉が輪生する。 コバキボウシ(小葉擬宝珠)の蕾。 漏斗状の紫色の花をやや下向きに咲かせる キジカクシ目キジカクシ科ギボウシ属の ギボウシ(擬宝珠)や オオバギボウシ(大葉擬宝珠)より小型のギボウシ。 アカバナシモツケ(赤花下野草)も開花直前。 開花を始めた株を発見。 ニガナ(苦菜、黄瓜菜)。 黄色の5弁花に見える舌状花を持つキク科の多年草。 ヤマハッカ(山薄荷)?。 枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をつけていた。 カワラマツバ(河原松葉)?の群生。 和名は河原に生え、葉が松葉のようであることから。 八島ヶ原湿原とゼブラ山・1766m。 何故ゼブラ山の名?雪解け時にゼブラ状に雪が残る? シナノキンバイ(信濃金梅)いやキンバイソウ(金梅草)か。 花は直径3~4cmのあざやかな黄色で萼片が5~7個ついており、花弁のように見える。 ヤマツツジ(山躑躅)。 八島ヶ原湿原一周散策完了後に「花ごよみ」に気がつく。 そして開館したビジターセンター内へ。 こちらにも八島ヶ原湿原の地図と咲いている花の場所まで示す 案内が。 そしてハチミツも販売されていた。 百花蜜300gで1500円。我が家と同じ単価(笑)。
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Last updated
2017.07.23 12:48:38
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