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塵芥千述 - jin kai sen jutsu -

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2020.02.17
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テーマ:普通の日記(6296)
カテゴリ:日記
去年の11月12月はほとんど仕事をせず、1月は引きこもって漫画を描いていたので、ついに金もなくなり、にっちもさっちも行かなくなってしまったので、不本意ではありますが最近は地方の工場で短期集中的に肉体労働に励んでいます。働けないときはほんと働けないので、働けているうちは働いておきたいというのはありますが、2ヶ月ぶりの仕事、半年ぶりのフルタイム労働でなかなかに体力的・精神的にも疲弊気味です。今している仕事についてはまた、辞めたら色々書こうと思います。
 去年2019年を振り返ると、1~3月は体調がすこぶる悪く全く働けず、4月から8月までフルタイム社員で働き、その後は工場の派遣や配送の仕事を都合20日ほどやりました。合計で120日くらいの実働日数でしょうか。収入としては手取りで140万円くらい。今年もこれくらいのペースで働きたいです。

今年は3月ごろまでは労働予定、4月5月で引きこもり漫画を描いたり旅に出ようかなど考えています。そして6月からまた働く、こんな感じの予定です。沖縄を舞台にした漫画が描きたいので、沖縄で短期間の仕事を探してみようかなとも思ってます。

話は変わりますが、マット・デイモンとエドワード・ノートンが出演しているポーカー映画『ラウンダーズ』で、ポーカーの勝負に大敗したマット・デイモンが、しぶしぶ配送員の仕事をするシーンがあるのですが、そのときのモノローグで印象的なセリフがあって、「俺は働きながら、自分がなぜ負けたのか、負けた理由をずっと考えている」みたいなセリフです。本当は自分の得意とする分野の世界に身をおきたいが、そうはいかない状況の時、たとえそんな時でも、勝負の熱を忘れずに、ずっとポーカーのことを考えている。ポーカーバカを象徴するセリフだと思います。自分も彼じゃないですが、働きながら考えていることは、漫画のネームのことなどです。現実は辛たんですが、現実に負けないように、○されないように乗り切りろうと思います。この映画、物語が単調でつまらないと酷評などもされてますが、自分がポーカー好きというのを抜いても、若き日のマット・デイモンとエドワード・ノートンの演技は見応えありますし、面白い映画だと思います。


ラウンダーズ /マット・デイモン,ジョン・ダール(監督)






最終更新日  2020.02.18 03:02:20
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2020.02.09
カテゴリ:創作



コミティア131終わりました。準備が直前になってしまったり、設営がよくわからなかったり、挙句遅刻したりとダメダメな感じでしたが、20人弱の方に手に取って読んでいただいて、そのうちの何人かの方には購入していただけて本当に嬉しかったし、貴重な体験でした。「サイキック無職ジンタロー、面白いです」とその場で感想も言ったりしてもらえて、はい。すごく嬉しかったです。割と男性向けだろうなと思ってはいましたが、女性の方も購入していただいて、それも嬉しかったです。漫画を描いてまだ1年経ってない身でほぼ勢いで実売会に参加しましたが、出展して良かったです。なんというか、生身の声というか、関わりを持つということも、創作をしていく上で大切だなと深く思いました。

色々と反省点というか、こうすればよかったああすれば良かったというのは挙げていけばキリがないので、次回への反省・教訓にして活かしたいと思います。

創ったモノを相手に届けるということについて、考えさせられました。今までは単に、描いてれば楽しかったんですが、それ以上のところに踏み込もうとした時点で、やはり考えなければいけないですね。商業誌掲載を目指すにしろなんにしろ、読み手さんのことを考えたりするのは避けては通れない当たり前のことなんですが、それがなんたるかがわかった気がします。今までもわかっていたつもりですが、頭で分かっていたのではなく、心で理解した(なぜかジョジョ風)という感じでしょうか。

また今日から地獄の労働生活が始まります。現実に侵食されますが、今日の体験もまたキツい日々の中自分のメンタルを支えてくれると信じています。少しでもやれるときに、やれることやっとかないと、またいつ停止してしまうかもわからんですし。

会場を周って、けっこう沢山の本を買いました。部屋に帰って読んでいますが、どの作品も個性的で魂込められてると感じてます。自分も精進しないとなと、強く思いました。買った本の感想とかも今度書こうと思います。






最終更新日  2020.02.10 19:44:23
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2020.02.04
カテゴリ:創作
2/9(日)に開催されるコミティア131で創作漫画を出展・販売します。

時間がない、忙しい、金もない、は言い訳にはなりませんが一次創作同人誌制作は初めてで、今回は売ること目的よりも、初めての即売会なので、会場の雰囲気に慣れたり、どんなものなのか、感じれたらなと思ってます。『サイキック無職 ジンタロー』という、超能力が使える無職のおっさんの話と、『死んでない人』という、ダメな男のある一夜の話、2作品40ページの小冊子を展示・販売します。


『サイキック無職 ジンタロー』


『死んでない人』

稚拙で未熟で人に公開できるレベルじゃないと思われるかもしれませんが、そんなこと言ってたら一生誰にもみられずに終わってしまいそうなので、積極的に公開していこうとは思ってます。

コミティアに応募したのは、漫画を続けていく上で、新人賞会得や商業誌掲載は目標ではありますが、それだけに囚われ過ぎると創作を楽しめなくなったり結果が出せなかった時に逃げ場がなくなってしまいそうで怖いので、それ以外の活動でも漫画を発表できる場所を作りたいという思いから、参加を決めました。製本の入稿もギリギリになってしまったので間に合うかはまだわかりませんが・・ 間に合わなかったらコンビニの冊子印刷にチャレンジしてみようと思います。継続的に参加して、いつか自分の作品のファンができたら嬉しいですね。最近は仕事がきつくほとんど描けてないのが辛いですが、頑張ります。 「し20B」というブースです。

ネット公開はあんまり好きじゃなく、紙の本で、誰かの手元に残るといいなという思いがあります。売れ残ったら(売れ残ると思いますが)ネットで販売でもしていこうかなと思います。まだまだ本数も少ないので、たくさん描きたいのですが、今は労働地獄期なので、なかなか描けません。この地獄労働期が終わったら、また引きこもってネームを仕上げて、新しいネームを描いて、ぶらぶらして、また働こうと思います。
働きながら同人誌製作や販売活動をされている方々はほんとにすごいと思いますね、自分は業者さんに任せた身であるにも関わらず、かなりあっぷあっぷでした。




コミティア131 2/9(日) 11:00〜16:00
東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール
https://www.comitia.co.jp/html/131.html






最終更新日  2020.02.10 03:50:00
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2020.01.18
テーマ:洋画(457)
カテゴリ:映画レビュー

マリー・アントワネット /ソフィア・コッポラ(監督、脚本、製作)

18世紀末のロココ文化を象徴するフランス王宮の退廃・放蕩ぶりが見所なのだと思います。「ウェーイ私ら王族、朝までどんちゃんや〜」って感じのノリです。フランス王宮を貸し切っての撮影はさすがソフィア・コッポラ(のネームバリュー)といったところでしょうか。

フランス革命を経て、その後パリを離れることになるところで映画は終わりますが、革命のあたりはあんまり詳しく描かれません。それくらい市井の暮らしや文化とシャットアウトされたところでの生活だったのかな、と思わせるような演出ではありますが。

王族としてのマリーアントワネットではなく、王族に生まれ、フランス王宮に嫁いだ
一人の女性マリーとして描かれているのだと思いました。

_____

最近の私は、コミティア用に出版社に持ち込んでボツになった漫画を引きこもって仕上げていました。2週間近くに渡るデカダン的生活も終わりを迎え、地獄の季節(労働)に突入します。現実に侵食され更新頻度が減ると思いますが、再び自由を勝ち取るために頑張ります。






最終更新日  2020.01.26 13:56:55
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2020.01.11
テーマ:邦画(255)
カテゴリ:映画レビュー

エリ・エリ・レマ・サバクタニ 
★★★★★(5)
昨今よく報道されている、衆人環視の中での自殺、劇場型というと語弊があるかもしれませんが、立て続けの報道で、この青山真治監督の映画を思い出したので、観ました。何度目でしょう、もう何度も観てる好きな映画です。

映画の中では、自分の意思とは関係なく自殺してしまう病気「レミング病」が蔓延し、荒廃した近未来ディストピア日本。ノイズユニットで名を馳せていたミズイ(浅野忠信)とアサハラ(中原昌也)は、都市から離れて「音」を収集し音楽を作っている。彼らが作り出す音は、レミング病を治すという噂を聞きつけた富豪が、レミング病にかかった自分の孫娘(宮崎あおい)の治療を依頼すべく、ミズイたちを頼って訪ねてくる。という話。

二人が自然の中の音や、パイプを振り回したりトランプを飛ばしたり、捨てられたモノが奏でる様々な音を収集するシーンは見ていて楽しいです。演じてる二人も音楽をやっていることもあってか、音を愛してる様がすごく伝わってくる。

レミング病の自殺と、本当の自殺の違いは何かという問いに対し、「生きる意志があるかどうか」だというやりとりがある。生きていくことに必要なこと、生きる意志を無くさないために必要なことは、動き続けること、飽きないこと、発見すること、だと思います。うつ病や人を死に至らしめる病は、そういう気力を根こそぎ奪ってしまいますが、そこから脱するにはやはり、外の世界の、安易な言葉を使ってしまうと感動に触れるしかないのだと思います。自分にとってのそれは漫画を描くことでした。

ちょっと話が逸れましたが、治療ために大草原で爆音を奏でるラスト近くのシーンは、ぜひヘッドホンで爆音で聴くか、山の中で大音量で聞くと良いと思います。自分は公開当時に劇場でそのシーンを体験しましたが、映画館が揺れて、ぶっ壊れるんじゃないかというほどの爆音で聞きました。もしかしたら自分はその時までレミング病にかかっていて、治療されたのかもしれません。

DVDは通常盤と、撮影日誌やメイキング映像が付属した豪華2枚組版がありますが、断然2枚組版がおすすめです。あとで知ったのですが、メイキング映像は作家の阿部和重氏が慣れないDVカメラを回しているんですよね。大抵は助監督とかがカメラ回してたりするのですが。特に主観を交えることなく淡々と撮られているのですが、見応えがあるんですよね。監督も含め皆で新しい音を探したり模索してる様子がわかり、監督たちの音に対するこだわりが伺えます。中原昌也氏はお茶目な人だなというのが伝わってきます 笑 宮崎あおいはすごいですね、当時20才でしょうか、メイキングは普通のDVカメラで撮ってると思うのですが、それでも突き抜けた透明感と存在感放ってるところがすごいです。もう一つ付属する撮影日誌ブックレットも、メイキングを撮った作家の阿部和重氏によるものなのですが、面白いです。別畑の人から見た映画の撮影現場はこう映るのか、こういうところに視点が行くのかというところで、何というか、制作サイドのゴリゴリ↓感じじゃなくて一般視聴者側に寄り添うような文体というか、新鮮な映画現場の体験談として読むことができます。



話が最初に戻りますが、大多数の人がいる場所で自殺をする人たちに対して、「迷惑だ」とか、あるいは周りの人たちに対して「携帯で撮るな、アップすんな」とか、そういう議論よりも、彼らがなぜ一人孤独に、例えば森の中などでなく、ああいった人が沢山いる場所を選んで逝ったのかということや、言葉なく発せられた最後のメッセージに耳を傾けたほうがいいと思いますね。死んでしまう人も、死にたい人も、生きたいけど生きれない、生きたいのにどうしたらいいかわからないから死んでしまうと思います。やり直すことが一見して難しいように見えたり、休息を許さず動き続けることを暗黙で求める社会の構造が、彼らを殺してるのだと思います。もっと寛容な社会になればいいと切に思います。






最終更新日  2020.01.26 13:38:14
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2020.01.10
テーマ:洋画(457)
カテゴリ:映画レビュー

ミケランジェロ プロジェクト

★☆☆☆☆
ジョージ・クルーニー監督。マット・デイモン、ビル・マーレイ出演。ナチスドイツ占領下から美術品を奪還するために組織された連合軍側部隊の話。取り上げてる題材は面白いが、ノリが軽い感じがちょっと受け付けない。シリアスなシーンでおちゃらけるみたいなノリが。ハリウッド映画特有のノリというか。細かいところの粗が目立ったりもする。戦禍なのに小道具が綺麗すぎたり、エキストラの動きが適当すぎてお遊戯会みたいに感じてしまう場面もある。

奪還の過程もそんなドラマチックなこともなく、トントン拍子に目的の美術品にたどり着いていく。時折取ってつけたようなトラブルやピンチに巻き込まれるが、だいたいフワッとしたノリで切り抜ける。あと音楽が絶えず流れているイメージで、間が持たないと思ってそうしてるか意図がわからないが、同じ音楽の変調ばかりなので飽きる。

「その目的は素晴らしく出演者も見事だが、『ミケランジェロ・プロジェクト』のぎこちないノスタルジックな雰囲気とひどくだらけた物語を補うことはできない」と映画批評のロッテン・トマトも酷評してるが、まさにその通りだなあと。ジョージ・クルーニー監督作品では一番の興行をあげたらしいですが。






最終更新日  2020.01.11 01:24:44
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2020.01.07
カテゴリ:見たドラマ
一世を風靡した(?)AV監督の村西とおるの半生を描いたネトフリドラマ『全裸監督』見ました。話題になってた時には興味惹かれなかったんですが、年末特番で草なぎ剛がパロってるのを見ていい加減みようかなと思いたち。予告編は見てたので、ゆるいギャグ調のイロモノかなあと思ってたのですが、全然そんなことないですね、割とシリアスな感じというか、ウシジマくん的というか。

表題のようにはなかなか全裸にはなりませんね。村西透がAV監督になるまでの過程が思ってた以上に長い。でも中誰することはなくて、盗撮テープ売ったり、ビニ本売ったり、AV業界に挑戦するまでの、凄腕の営業マンのある種インテリジェンスな視点から「エロ」という商品をどうやって売っていくか、その大胆な手法や思い切りのよさ、当時だれもしない事をガンガンやってくという姿勢が見られる過程が面白かったです。型にとらわれずに、いいと思った事をやり、誰もやってないことに挑戦して業界を変えていくフロンティアスピリットは脱帽ものですが、合法の範囲内でやらないとダメだとは思いますけど・・ 負の側面はとりあえず放っておいて、個性的なキャラクターやバラエティ性だけ抽出して面白おかしく有名人がパロってるのを見るのは、なかなか狂気じみたものを感じますが、イリーガル的マイナスイメージすら超えてくるポジティビティや索引力が、きっと心を掴むのでしょうね。

クオリティはすごく高いと思います。日本のテレビドラマとは一線を画してますね。ウルフ・オブ・ウォールストリートに近いノリというか、ピカレスクロマン、スコセッシ映画感あった感じがします。キネカ大森で村西監督のドキュメンタリーを今やってるみたいなので、ちょっと見に行きたいですね。タイミングが合えば。あ、でも今ホームページ見たら嫌いな人が出演してるから見にいくことはないか・・ オンデマンド待ちで。

最近はコミティア131用に、ネームを仕上げてます。残念ながら今月の半ばからまた労働者になる予定です。






最終更新日  2020.02.02 13:40:46
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2020.01.02
テーマ:アニメ!!(3777)
カテゴリ:見たアニメ

ぼくらの

新年明けてから割と気力がなくアニメを垂れ流してます。で、ネトフリで『ぼくらの』見始めた感じです。

漫画は全巻読んでました。鬼頭莫宏は好きな漫画家さんで、他の作品も含め単行本色々持ってます。地球を守るために中1の少年少女たちが命を賭して戦う、みたいな物語です。原作は10巻で完結していて、すっきりとまとまってて読み応えもあるいい作品だと思います。何よりうまいなと思うのは、1話目で地球を守るためにロボットに乗って敵と戦うという導入を不自然なくやってのけるところにあると思います。うまい具合に説明を省いているというか。序盤は漫画原作に割と忠実で、死と向き合いながらも守るべきもののために戦う少年少女を描く様や、アニメならではの動く巨大ロボットの戦闘シーンが楽しめました。

ところでアニメの『ぼくらの』は、漫画とは違うストーリー展開を辿るのですね。見ている途中で知りました。戦う順番もそれに合わせてかちょっと違いますし、だんだん子供たちの数が減っていくに従ってか、なんとなく財界関係やら政治的な大人たちが目立って動くシーンが増えたような感じがします。まあそりゃそうでしょうね、子供が減ってくんだから。それがちょっとあんまり好きな感じではなかったのと、ラスト近くヤクザがストーリーに出張ってきて、マチやコエムシの正体など謎の核心に迫っていく流れのあたり、前別次元地球から現地球への流れの説明が変に複雑に感じてわかりづらく、「この流れいるか?」って感じに思いました。

後半はウシロ兄妹を主役に持ってくためにか、中盤からのオリジナルストーリーであざとくウシロに焦点当てて主役たるべくバックボーン作りヒロイックに仕上げていく感じが何か不自然に思いました。でも24話、2クール分の長さにしたせいで、それらのアニメオリジナルエピソードが間延びを埋めるために作られたように感じ、制作サイドの都合が見えすいてしまった気がしました。前半は割と面白かったんですけども、アニメ版は漫画原作とは全くの別物枠ですね。原作ファンとしては、、微妙かなあという感想です。

最近このブログがアニメレビューブログみたいになってますが、特別私生活において書くことがないので致し方なしです。一応コミティアに向けて去年の11月に描いたネームのペン入れ進めてます。






最終更新日  2020.01.02 08:11:08
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2020.01.01
テーマ:アニメ!!(3777)
カテゴリ:見たアニメ

ルパン三世 お宝返却大作戦!!

新年明けて2020年ですが、脳が覚醒してるのか眠れず、寝転びながらダラダラ何か観ようと思ったのが、ルパン三世のテレビスペシャル『お宝返却大作戦』です。おもろいですね。最後まで見てしまいました。一見して無価値なものに隠された価値というミステリー要素を持たせながら、手に入れたいお宝の奪取条件が「盗まれたお宝を返す」という泥棒の本分とは真逆の矛盾した行動というのも、単純ながら面白いです。展開もテンポよくていいですね。 

次元の拳銃に対するこだわり、所作を含めたガンアクションも丁寧な気もしました。五右衛門も、ギャグばかり挟まれる「つまらぬ物を切った」をギャグなしでやってるのや、五右衛門ミーツガールとか、なんとなく押さえるところ分かってる感じします。ボート、小型飛行機、スーパーカー、乗り物好きのルパン、これも押さえてる感じです。ルパン一味の個性や見せ所をバランスよく描いてるなあと思いました。敵役も単純な悪じゃなくて魅力もたせてる感じだし、あと個人的には、メルセデス300SLR(「改」でしょうか)のカーチェイスシーンがかっこよかった。あと、ヒロインの愛車がBMWイセッタとか、登場する車が好きな車多かったです。テレビシリーズにしては珍しく(と言っては失礼かもしれませんが)面白いと思いました。

お宝の正体はちょっと超現実すぎる感じはしましたが、後味の良いファンタジックなエンディングは割と好きなので良かったです。最後の五右衛門のセリフがかっこ良いですね。

監督の川越淳氏は映画作品の監督を手がけるの初らしいですけど、それでいて作品がなかなか面白いのは、脚本を担当されてる柏原寛司さんが超ベテランだからでしょうか。映画ルパン『くたばれノストラダムス』、『デッド・オア・アライブ』や往年の刑事ドラマの脚本担当してるので、納得です。

今年もよろしくお願いいたします。おやすみなさい。






最終更新日  2020.01.01 18:06:03
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2019.12.17
テーマ:洋画(457)
カテゴリ:映画レビュー

 ファースト・マン 【DVD】​  

人類初の月面着陸を達成したニール・アームストロング氏をはじめとする、60年代NASAの月面有人着陸へ向けた宇宙飛行士たちの・・ 置かれた超絶ブラックなNASAという組織と環境。というところから物語は始まる、なんというかとんでもない映画だなと思いましたね。監督は『セッション』、『ラ・ラ・ランド』で知られるデミアン・チャゼル監督です。(全然関係ないですが、チャゼル監督は2019年時点で34歳、恐ろしい才能です)

NASAって超絶ブラックじゃねえか・・それが第一の感想です。こんな今にもぶっ壊れそう(に見える)なボロい(ように見える)宇宙船に格納されて宇宙に打ち上げられ、墜落や事故でバンバン飛行士が死んでいく。人命よりも重要視されるは、次回より遠くへロケットを飛ばすためのデータ収集であるかのように、まるで宇宙飛行士は使い捨てのようですらあると思えるような冷酷な演出が垣間見えます。

ミッションの直前でトラブルが見つかりいつまでも待たされたり、宇宙船内にハエが入ってたり、、傍目にも「え、この宇宙船大丈夫なの・・」と心配になるシーンばかり。衛星とドッキングするミッションで、ドッキング後トラブルがあって回転が止まらなくなり、なんとか制御回復し帰還するエピソードがあるのですが、事故後の記者会見でNASAは外部に対してはミッションの成果を強調し、事故はなるべく差し控えたい思惑が見えすきます。その反面、機関内部ではひたすらに事故の責任を飛行士に追及するという、誇張はされてるかもしれませんが恐ろしいブラック体制が描かれてました。アメリカ政府からの予算確保のためもあるとはいえ、現場の人間はたまったもんじゃなかったでしょうね。また、宇宙飛行士と家族が管制部の会話を聞けるようなのですが、飛行士の安否がやばくなったら家族との回線を切断、というシーンがあり、それは最悪の事態の際への配慮として必要かもしれませんが・・回線を切るタイミングが悪いなと思いましたね。もっと早く切っておくか、最初から繋がないかどちらかだろうと・・。

ほんとバンバン人が死んでいきます。1967年のアポロ1号のテスト火災で3名の人命が失われたところも描かれます。史実においてはこのアポロ1号の事故からNASAの体制は人命ファースト主義に転換して行くそうなのですが、本当に多くの犠牲や失敗の元、宇宙開発は発展していったのだということがわかると思います。私自身も、NASAが有人月面着陸を成すまでに多くの事故が起き人命が失われていたことは知っていましたが、文章としての知識とはいかに儚く乏しいイメージしか抱くことはできず、映像のもたらす『死』のインパクトは強いと思いました。ソ連との宇宙開発競争が加速する中でのNASAのある種の狂気的にも見える成果への執念っぷりと、宇宙開発を二度と政治プロパガンダに利用してはならない、というある種の訓示的思惑を感じました。

今では偉人と呼ばれる彼らも、一人の人間であり、家族がいる。当たり前のことなんですけど、史実を文章で読むだけでは絶対に伝わらないドラマが見れると思います。劣悪とも言える環境下で使命を遵守する飛行士たちの、命がけのミッションの中で束の間訪れる安堵の瞬間に見せる笑顔は屈託無く印象的でした。ラストシーン近くの静寂に包まれた月面シーンも、神々しく見応えあります。宇宙開発の光と闇も描きつつ、飛行士として変に崇めたてるでなく、一個人としての感情を丁寧に描いていて、良い映画だと思いましたね。月面着陸はキューブリック監修の特撮だ!という眉唾な都市伝説信奉は、ひとまず封印して鑑賞することをお勧めします。

ニール氏が今まで誰にも話していない、月面着陸時の『空白の10分間』に対しての一つの有力な仮説を提示しているところも、大きな見所の一つではないでしょうか。

1960年代当時の宇宙開発はソ連との技術競争が主だったのかもしれませんが、先人たちの膨大な失敗も犠牲も、失敗から学びその技術をさらに発展させ、未来の人類のために必要だったと言えるほどの偉業のための礎でなければならない、と思います。中途半端なところで宇宙開発を終わらせてはいけないと思いますね。NASAでは2030年代の有人火星探査が近い将来のインパクトありそうなミッションですが、これを踏まえるとテラフォーミングなんてするとなると相当なブレイクスルーでもない限り、数百年のスパンが必要な一事業だということはわかると思いますが、そういう目標へ到達することを目指しているはずですし、達成して初めて、宇宙事業が本当に人類のために寄与したと言えると思います。NASAの科学技術は日進月歩進化している!というただの広告塔的役割に止まってしまっては意味がないはずです。頑張れNASA。最近精神疲弊気味の凡人三十路無職は応援してます。

ちなみに、ニール氏らの乗った着陸船を見送り、司令船で一人月の周回軌道上で待機していた『人類史上もっとも孤独だった男』マイケル・コリンズ氏について書かれている下記のコラムお勧めです。
https://www.esquire.com/jp/lifestyle/tech/a28442670/michael-collins-today-apollo-11-astronaut-moon-landing-190720/






最終更新日  2019.12.17 23:12:47
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