カテゴリ:短歌
4月27日(土) 近藤芳美 語録(1) (さいとうなおこ編)(「短歌」平成16年6月号より) ☆詩 • みなさ んの作品の選歌をしながら、ないしは、ときあって歌壇でつくられつづける短歌を瞥見しながら、今、この世界で見失われようとしているのが「詩」という、わたしたちの文学の最も本質的なものではないかと思うことがある。 • たとえば茂吉などの場合において、何とつまらないことをうたっているのだろうと思って読んでいって、あとにいいようなく胸にからんでくるかすかな感情を知っていくことがある。心のゆらぎ、とわたしはいっており、それを「詩」と呼ぶものと思っている。 ☆常識 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.27 07:39:52
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