カテゴリ:憂
実家は電車で1時間ちょっとぐらいのところにあるのだが、通常は年に1度、大晦日に行ってご飯を食べるぐらいで、遊びに行ったりすることはない。
それでも母親とはたまーーーに買い物につきあえとねだられて会うこともあるが、父親は体調不良でめったに外出しないため、年に1度顔を合わすだけである。 おまけに昨年末は父親が体調崩していてしんどいと言うので延期したため、1年3ヶ月近くぶりの里帰りでした。 まぁ、老いてきてはいるが、それなりに楽しみを見つけ、支えあって暮らしているようなのでひと安心かなぁ。 ひとり娘なのに、電話もしなきゃ、顔は出さないわ、孫も産まん、親不孝者で申し訳ないとは思う、謗られても仕方ないのだろうと思う。でもね、孝行娘になるには、自分をひたすら押さえこまないといけなかったんだもの。子供のころはやってたんだけどね、ずっとそれを通すのは無理だったんだよね。 いちばん簡単にたとえると、母親が娘に着せたいと買ってきてくれた服がぜんぜん自分の好みでない場合、これは好きじゃないから着たくないと言うと母親は悲しむし、自分が悲しませたと思えばいい気分はしない。 だから我慢して着ていると、今度は自分にストレスたまる・・・こんな毎日でしたね。何とかお互いが合意できるポイントを探してはみたのですが、両親が理想としている娘像が自分と違いすぎて。 でもこれって相手の欠点を許せないという観点からみると、実に似たもの親子なわけで、となると私が子供を産んでも同じような諍いをしたのかなぁと・・・なんか話が暗くなりましたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.23 13:08:18
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