のらりくらり♪

こんな私にも好意をもってくれる方がいる。

ありがたいですね。

でも・・・・
たとえ楽しい時間を過ごして帰ってきても余韻には浸れない。
家に帰ればパンツやお風呂など「介護のフォロー」が待ってるから。

夜中にパンツを洗ってる自分。
普通なら「楽しい時間」を胸に寝れるのに、
結局現実ですべて帳消し。
なんだかねぇ。

「私がいなくてもなんとかなる」とは思うけど、
それはあくまで2人で介護しているからなんとかなっているのであって、
後期高齢者の父が一人ですべてはできない。

わたしが嫁に行って家を離れたらどうなってしまうんだろうって。
スープの冷めない距離に住むには、
ある程度財力の持ち主でないと厳しいわけで、
となるとやはり離れたエリアに。
となるとなかなか来れないってことに。


自分で言うのもなんだけど傍からみたら
「悩みなどないお気楽極楽に人生過ごしてるように見えるタイプ」
「介護や、ましてや「がん患者」とは無縁の位置にいるタイプ。

でもほんとはいろいろ考えてる。
考えてるからこそ踏み込めない。

人は「理想が高い」「贅沢」「妥協しろ」といろいろ言う。
たしかに一理あるから否定はしないけど、

それだけじゃないんだよぉ～!!と声を大にして言いたい。

乳がんのこと介護のことを話す時って、どんな場面であれとりあえず「決断のとき」。
話さずに前には進めない。
でも誰でもかれでも話すわけでないから大抵はのらりくらり交わそうとする。

すると「こいつは落ちない」と選択から漏れてしまう。

う～ん。上手に操作できるテクがあったら教えてほしいくらいだ

転職も厳しい。

転職と婚活どっちが簡単だろう(笑）