【番外編】2021.10.02 旧日本海軍 戦艦「陸奥」
「ダイビングを始めて一周年」記念の第一弾。周防大島と柱島の間に眠る 旧日本海軍の戦艦「陸奥」を見に行ってきました。左舷側の船底/ビルジキール部分を上にした状態で沈んでおり、船底部分が、水深約15m、その下約40mの海底に艦橋(ブリッジ)や第一主砲などが見られます。ということで、AOW(アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー)では、30mまでしか行けないので、これを見に行くために、”ディープ ダイバー スペシャルティ コース” を受講しました。ちなみに、艦首側の一部と艦橋より後ろ側の合わせて約75%は、すでに引き上げられてるようで、今見れるのは、前述のように、ブリッジと主砲が載っていた前方甲板部分のみようです。ダイビングポイントから見た 柱島。この真下に、戦艦「陸奥」が眠ってます。潜行地点から見た 艦首側の船底艦首側の船底の一番先端部分。この下に士官室や第一主砲があります。ちなみに、元々は、この先に「菊の御紋」とかの付いた艦首部分があったようですが、今は、陸に上げられてます。潜行地点から艦尾側を見たところです。突き出てるのが、左舷側のビルジキール(途中で切断されてます)。 この真下に艦橋(ブリッジ)が眠ってます。艦尾側の切断面です。写真上に飛び出てるのが、ビルジキール部分です。(一緒に潜った方のフィンや気泡も写りこんでしまいました)艦橋の上の方に付いていた 測距儀の一部らしいです。とにかく、いろいろなものが大きいので、ノーマルのコンデジ(TG-6)では、力不足。せめてワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)は、必須だと思いました。艦橋にあった双眼鏡の台座。Y字の部分に双眼鏡が付いていたようです。船底を上にして沈んでいるので、何もかもが上下逆さまになってます。