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もう高価なカーナビは不要!?- ゲンダイネット (2012年2月20日10時00分) クルマが売れず、自動車メーカー同様、悲鳴を上げているのが、カーナビメーカーだ。カーショップの店員がボヤく。「スマホのカーナビアプリの機能と精度が劇的に向上し、純正カーナビと遜色なくなった。ファミリー向けミニバンに乗って映像や音響にもこだわるドライバーを別にすれば、マイカーにカーナビが搭載されていても、ナビはスマホを使うというドライバーも増えています」スマホアプリは地図更新も早い。「2月12日に開通した東京ゲートブリッジが検索できるアプリが、もう登場しています」(同ショップ店員) 料金を比較しても、アプリのコストパフォーマンスが際立つ。価格.comの売れ筋ランキング1位のカーナビは「パイオニア 楽ナビ Lite」で、最安値が8万6437円。専門ショップでの工賃を含めれば10万円を超える。新車購入時にメーカー純正カーナビを搭載すれば、オーディオやモニター込みで20万円台なんてことも。それに対して、アプリの人気ナンバーワン「ナビタイム」は、1年間使って3780円。クルマの買い替えサイクルである7年間使っても、2万6460円。パケット通信費が定額制なら、たったこれだけ。 デジカメとフィルムカメラの販売台数が逆転したのが05年。純正カーナビとアプリは、それにそっくりだという経済アナリストもいるほどだ。(日刊ゲンダイ2012年2月17日掲載) http://news.infoseek.co.jp/article/20gendainet000164548
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Last updated
2012年02月28日 14時02分30秒
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