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カテゴリ:園芸 ガーデニング 花卉
語った被災地の少女の物語 かあさんのこもりうた
1,470円(税込)送料無料 ・発売日: 2012年10月 ・著者/編集: こんのひとみ いもとようこ ・出版社: 金の星社 ・サイズ: 絵本 ・ISBNコード: 9784323024455 【情報提供・絵本ナビ】 いつもぼうやをだっこして子守歌を歌ってくれる母さんぐま。隣の部屋では、その歌声を聴きながらにいさんぐまやねえさんぐまも気持ちよく眠っています。外では、まねっこ鳥が森のてっぺんの木から母さんぐまそっくりの声で歌い始めるのです。ある日、みんなの住む森に大きな嵐がやって来ました。いち早く黒雲を発見したまねっこ鳥は大きな声で叫びますが、いつもまねっこばかりしているその声を信用せず、誰も逃げるものがいなかったのです。りんごの実をつむのに夢中だった母さんぐまは、とうとう家には戻りませんでした…。それから毎日泣いてばかりだったぼうや、そんな弟をなぐさめながらも元気をなくしていくねえさんぐまとにいさんぐま。その時、外から聞こえてきたのは…♪だいすき だいすき だいすきよ♪♪いつも いつでも いっしょなの…♪大好きだったお母さんとの突然の別れ。この悲しみの大きさを語ることはできません。でも、たとえ会うことはできなくても、お母さんからの愛情や思いが違う形で届くことがあります。その思いを受け取ることで、子どもたちの心は強く、そしてやさしくなれるのかもしれません。この絵本は、東日本大震災でお母さんを亡くした女の子とその兄弟たちに、天国のお母さんから一通の手紙が届くという実際にあった奇跡から生まれました。お母さんから届いた家族への思い、深い愛情。そして、こんのひとみさんと、いもとようこさんの強い思い。たくさんの気持ちが込もったこの絵本が、一人でも多くの子どもたちの心に届きますように。(磯崎園子 絵本ナビ編集長) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) だいすきだいすきだいすきよ、いつもいつでもいっしょなの、ぼうやとかあさんいっしょなの。きょうもかぜにのってきこえてくるかあさんぐまのこもりうた。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) こんのひとみ(コンノヒトミ) 絵本作家・エッセイスト・シンガーソングライター・ラジオパーソナリティー。息子のために作った子守歌が注目を集め、「パパとあなたの影ぼうし」が、太田裕美の歌唱でNHK「みんなのうた」で放送されると大反響をよび、作者についての問い合わせが殺到。その後、ソニーミュージックよりメジャーテビューアルバム「ちいさな声 パパとあなたの影ぼうし」をリリース。学校や福祉施設への出前ライブに積極的に取りくみ、観客のメッセージにその場でメロディーをつけて歌ったり、即興演奏に合わせて朗読したりする観客との心の交流に力を注いでいる いもとようこ(イモトヨウコ) 兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Last updated
2013年06月10日 20時55分46秒
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