晩節の研究 偉人・賢人の「その後」(幻冬舎新書)
河合 敦 950円(税込)送料無料
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
歴史に名を残す偉業を成し遂げた人物も、ほとんどの場合、本当に活躍したのは、ある時期に限られる。それどころか、リタイヤ後に意外な「その後」の人生を送った人物が少なくない。「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。健康に気を遣いすぎて逆に死期を早めた徳川家康。老人になってから計画殺人を実行した徳川光圀。勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内…。有能な成功者である彼らはなぜ“晩節を汚す”ことになったのか。その分岐点には何があったのか。30人の偉人たちの知られざる末路を繙き「人生の本質」を追求する、画期的な書。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 古代の偉人たち(小野妹子(生没年不詳)/鑑真(六八八~七六三年) ほか)/第2章 中世の偉人たち(平清盛(一一一八~一一八一年)/源義経(一一五九~一一八九年) ほか)/第3章 近世の偉人たち(明智光秀(一五二八頃~一五八二年)/足利義昭(一五三七~一五九七年) ほか)/第4章 近代の偉人たち(西郷隆盛(一八二八~一八七七年)/陸奥宗光(一八四四~一八九七年) ほか)