トップリーグ (ハルキ文庫)相場英雄
820円(税込)送料無料
【内容情報】(「BOOK」データベースより)「トップリーグ」とは、総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者を指すー大和新聞の松岡は、入社一五年目にして政治部へ異動、またたく間にトップリーグ入りを果たした。一方、松岡と同期入社だった酒井は週刊誌のエース記者として活躍している。そんな酒井が「都内の埋め立て地で発見された一億五千万円」の真相を追ううちに、昭和史に残る一大疑獄事件が浮かび上がってきて…。各紙誌で大絶賛され、続々重版された「官邸」の最大のタブーを抉る問題作、熱望の文庫化。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)相場英雄(アイバヒデオ)1967年新潟県生まれ。89年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。12年BSE問題を題材にした『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)