「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 (光文社新書)
山口慎太郎 885円(税込)送料無料
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「帝王切開なんかしたら落ち着きのない子に育つ」「赤ちゃんには母乳が一番。愛情たっぷりで頭もよくなる」「3歳までは母親がつきっきりで子育てすべき。子もそれを求めてる」出産や子育ては、このようなエビデンス(科学的根拠)を一切無視した「思い込み」が幅をきかせている。その思い込みに基づく「助言」や「指導」をしてくれる人もいる。親身になってくれる人はありがたい。独特の説得力もあるだろう。しかし、間違っていることを、あなたやその家族が取り入れる必要はまったくない。こういうとき、経済学の手法は役に立つ。人々の意思決定、そして行動を分析する学問だからだ。その研究の最先端を、気鋭の経済学者がわかりやすく案内する。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 結婚の経済学/第2章 赤ちゃんの経済学/第3章 育休の経済学/第4章 イクメンの経済学/第5章 保育園の経済学/第6章 離婚の経済学