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我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの (ブルーバックス)
藤崎慎吾 1,188円(税込)送料無料 【内容情報】(出版社より) 生命とは何か? それはどこで、どのようにして生まれたのか? この「究極の謎」に、人類はいまだに答えられていない。 だが近年、「生命の起源」をさがす研究は大きな動きをみせている。 たとえば、生命誕生の地は従来、「海」が最有力とされてきたが、 最近では「陸」が、さらには「宇宙」が支持を集めつつあり、 「宇宙生物学」といわれる分野で活発な研究が進められている。 その一方では、「生命の起源がわからないなら、つくってしまおう」 という考え方が現れた。時計の仕組みを知るためにまず時計をつくってみて、 そこから仕組みを考えるように、まず「生命の起源」をつくろうという発想だ。 これが、現在の生命科学で最も注目されている「合成生物学」である。 その発展は目ざましく、「5年以内」に人工生命の実現をめざす研究者もいる。 そのとき我々は、その「生命」を「生命」と認めることができるのだろうか? 研究室で「生」と「死」の試作を続ける最先端の科学者たちは、 「生命」をどのように考えているのだろうか? 科学だけでは割り切れない「究極の謎」に、気鋭の作家が挑む渾身作! (本書の主な内容) ●「がらくた生命」は存在するのか? ●キッチンでつくれる「人工細胞のレシピ」 ●光合成をして「成長」する人工細胞の登場 ●フランケンシュタインの大腸菌 ●人工細胞・人工生命の「慰霊碑」 ●生命に刻まれた宇宙の非対称性 ほか 本書の起源 第一章「起源」の不思議 第二章「生命の起源」を探す 第三章「生命の起源」をつくる 第四章「生命の終わり」をつくる 第五章「第二の生命」をつくる 本書の未来
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Last updated
2019年08月22日 06時28分44秒
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