「アマチュア無線の社会貢献活動での活用ガイドライン制定についての要望」を提出しました
久しぶりの投稿です。
不本意にも改定された「アマチュア無線の社会貢献活動での活用ガイドライン制定」についての要望をJARL総務課、全理事にメールで送りました。
賛同いただける部分だけでも意思表示をしてみませんか?
会員ファーストの理事さんたちは会員の意見を黙殺することはないと思います。
私の送った文面は下記です。
無断抜粋、コピペも歓迎です。
宛先: soumu@jarl.org; jg1ktc@jarl.com; ja5sud@jarl.com; ja7ajh@jarl.com; je1kab@jarl.com; jh1nll@jarl.com; je4wwk@jarl.com; ja6hug@jarl.com; ja8atg@jarl.com; ja8dkj@jarl.com; jh8hlu@jarl.com; jf0jyr@jarl.com
件名: 「アマチュア無線の社会貢献活動での活用ガイドライン制定」についての要望
JARL総務課
JARL理事の皆様
日頃のJARLの運営にご尽力いただきありがとうございます。
正員・関東地方本部区域社員のJJ2JQF 中田茂樹と申します。
突然のメール、失礼いたします。
「アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」に関しては改正前からメールマガジン、JARLニュース付録チラシなどで成果をアピールされていましたが、アマチュア無線家の中でも賛否の分かれる問題をアマチュア無線家、JARL会員の声を聴くこともなくJARLとして要望が提出されてしまいました。
結果的にパブリックコメントにおいても反対意見が圧倒的多数を占めることとなり、会員間での対立も起こっています。
JARLではこのような問題を引き起こしたことを反省し、広く会員からの声を汲み取っていただき、ガイドラインの作成をいただくよう要望します。
私からの意見・要望を下記に示します。
・社会貢献活動の定義を広義に解釈されないよう、アマチュア無線使用可能な事例を明確に示す。
・コールサイン送出、長時間の独占使用の禁止、バンドプランなど遵守しなければならないことを明示。
・社会貢献といえど優先権はないことを明示。
・近隣諸国への混信、妨害を防ぐため、非常通信など広域に情報伝達が必要な事例を除き、使用可能な周波数帯をVUSHF帯に限定する。 例えば、1200MHz帯の全電波形式のうち、利用頻度の低い一部分を指定する。これにより従来のアマチュア業務との軋轢を防ぎ、バンド防衛にも有用である。
144MHz帯、430MHz帯は都市部では特に混雑が激しいため除外すべきである。
・監査指導、総合通信局などとの連携を強化し、従来から多数存在する無免許運用、アマチュア業務、バンドプラン逸脱などの不法運用への監視、摘発への協力を強化する。(現在、平日日中の関東地方でのVUHF帯はダンプの業務使用などで無法状態であることは関東地方の理事、社員はご存知のはずです。これを改善することなくアマチュア業務の拡大はあり得ません。)
以上
何かリアクションがあればこちらとTwitterでお知らせします。