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カテゴリ:アメリカ生活のこと!
今日は、シカゴ市警・911(日本では警察110番・消防119番)に関連するページを読んで、
なるほど~!と思いましたので、このページをご紹介。(日記の最後のほうで、リンクできるようにしています!) わたしは以前、JJの家族がいるシカゴにおよそ1年住んでいました。 シカゴの警察にお世話になったことは3度ほど・・。 (と言っても、わたしが事件を起こしたわけではありませんよ~・・) 1度目:駐車場に停めていたわたしの車のタイヤをナイフで刺されて911。 2度目:ご近所の夜のパーティーの音楽が大音量すぎて眠れないの~!と、911。 3度目:JJと大喧嘩したときにJJをドアの外に閉め出した際にJJが玄関のドアごしに ”ワイフから鍵閉められた!”と、911。 (これは私が事件を起こしたことになるわねえ!このとき私達は若かった~・・) そういったわけで、あらためて思い返してみると、2度は被害者として、1度は加害者!?として・・利用してましたねえ・・。JJを閉め出したことはすっかり忘れてたわ~。(都合のいいように記憶というものは残る) さて、この911コール、緊急を要さない小さなトラブルの場合でも しっかり相談にのってくれるのです。(ことの大、小にかかわらず)そして警察が現場まできてくれます。 日本だと警察が現場までくるなんて、よっぽどのことだと判断されたときのみですよね。 ~ わたしが中学生の頃のこと 日本の警察とのメモリー ~ 見知らぬ男から、 ”僕はいま君を見てるんだ。明日、僕は君がやってることを写真にして近所に貼り出すつもりだよ。それがいやだったら言うとおりにしなさい・・” と夜に電話がありました。 そのときわたしは別にへんなことをしていたわけではありません。ただ宿題をしていた最中。 でも”見られてる”、”明日写真を貼り出す”という言葉が思春期のわたしにとってはものすごくリアルでこわかったのです。 そして、そのあと家族と相談して、近くの交番に相談をしに行ったのです。 そのときの交番の対応: ”ただいまパトロール中。用件はドアの電話にてうかがいます” という張り紙あり そこでドア付近にある電話を使ってみることに・・。 ↓ 警察「どうされましたかー」 私 「変な男から電話があって・・・・・(省略)」 警察「あ~、よくあるんですよね~。そのとき何かやってたわけじゃないでしょ~?!(笑)ほっといていいですよ。多分、その手の電話は、まず貼り出すことはないでしょう。またなんかあったらそのときは交番のほうに相談するといいですよ」 それで終わっちゃいました。 よくあるパターンとして扱われたわたしの気持ちは切ないものでした・・。 その後、なにも起こらなかったからよかったものの、 警察=相談するところではない とわたしの記憶にしっかりと残ってしまいました。 でも、アメリカで生活するようになってからは警察を24時間セキュリティーと思えるほど頼もしい存在として見るようになりました。 国際結婚をして、日本の家族とも離れて生活しているわたしに、 ”家族は近くに住んでいるの? いないんだね。それは心細いね。 911コールは困ったときにいつでも相談できるんだから大いに利用していいんだ。 たとえ、夜中に物音がしてこわいと感じただけでも911していいんだよ。たとえそれがねずみであったとしてもね・・。 どんなことでも小さいことと思わずに911しなさい。警察は身近な存在なんだよ。” そう言ってくれました。 わたしが旦那のJJを閉め出したときも、どっちを責めるわけでもなく、 リビングのソファーに座ってゆっくりと話を聞いてくれました。 そして最後には”アメリカ生活がんばるんだよ~!”と言ってビッグハグして帰っていったのでした。 とってもフレンドリーなのです。 こうして警察がカウンセラー的な存在にもなってくれているのです。 だからわたしはここでは911コールを躊躇せずにダイヤルできるのです。 さあ、シカゴの警察についてのページはこちら 治安がだんだんよくなってきているというシカゴ。 このページを読むと、アメリカの犯罪がリアルに伝わるのではないかと思います。 警察のシステムにも力が入ってることがよ~くわかりますので、興味があったら是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.20 15:06:14
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