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■何かおかしい「いろはにほへと」/第四話(2022.6.21)/あらすじ ↲ ディレクターの五十嵐(今井隆文)と技術スタッフの今岡(吉田ウーロン太)がブースに控える「オビナマワイド、Go!Go!」は、MCが藤森慎吾(本人)、アシスタントが山之内すず(本人)。スタジオ内には番組構成作家の花岡(濱正悟)、それにゲストの峯岸静香(橋本マナミ)。静香は、十年前に行方不明になった人気子役、峯岸夏南(小学生時代=斉藤百奏、二十歳時=塚本颯来)の母。娘の失踪を機に自身が女優デビューを果たしており、今回は、自身が主演兼監督になっている「天使がいた夏2」(モデルは子役時代の夏南)の映画宣伝を目的としたゲスト出演です。映画公開日は娘、夏南の誕生日に合わせていて、娘がこの映画を観て家に帰ってくれることに期待しています。で、番組での話は自然と夏南の話題になります。するとリスナーから「夏南ちゃんに似ている子がコンビニで働いている」との目撃情報が舞い込みます。その情報を元に、中継スタッフの青木瞭(本人)とともにロケバスで現場を訪れる静香。 ↲ そんな時、ゴシップリポーターの古田剛から番組に連絡が入り、もともと静香が夏南の捜索打ち切りを各方面にお願いしていたと報告。「これ以上ご迷惑をお掛けしたくないという理由でしたが、本当はそうじゃない。夏南ちゃんをそっとしておくべき」と言う古田。そして、古田は夏南失踪のヒント画像として、失踪当日、夏南が「いろは~」を歌っている動画を番組に送ります。――「あらぶるす」というハンドルネームの視聴者からは、「静香犯人説を裏付ける証拠動画」として、トリミング以前のオリジナル動画が番組に送られてきます。それを見ますと、映像の端に赤いランドセルが映っていて、つまり、これは平日なのに夏南が登校していないことの証拠になっています。その日、静香は夏南を学校に送り出し、その直後に娘が失踪したと証言していましたので、妙なことになっています。これは娘が家出をしたのか? または、母が家を追い出したのか? ということになりそうです。 ↲ ロケバスが夏南のバイト先のコンビニに到着した時、夏南はいません。で、コンビニに提出していた履歴書の住所を頼りに夏南のアパート(102号室)に向かいます。夏南が入室を拒みますが、静香がチェーンカッターを使って鎖のドア止めを切断。「会いたかったよ」と娘を抱擁する母。夏南は全く嬉しそうにしていません。 ↲ ――番組に送られて来た夏南発見のコンビニ動画は静香自身の撮影であり自作自演でした。防犯カメラ映像に、静香が秘かにコンビニ内を撮影している場面が映っていました。母と娘の感動の再開場面をラジオ番組でデッチ上げ、それで少しでも映画の宣伝になればという静香の作戦でした。ラジオ番組は、映画を盛り上げる為に利用されていました。 ↲ 古田からの伝言が番組に再び入ります。――「いろは」は柿本人麻呂が詠んだ歌で処刑前の暗号文という説があります。五七調で区切っている五文字目と七文字目だけを読むと「咎(とが=罪)無くして死す」、「ほをつのこめ(=本を津の少女)」となって、つまり、「私は無実の罪で殺される。この本を津の妻に届けてくれ」という意味になるとのこと。そして、夏南の子役時代当時のSNS投稿の文字を縦読みすると、「ままこわいよ、たすけてほしい」になっています。 ↲ 母の静香とともにロケバスに乗っていた夏南が、走行中のロケバスから飛び降り大量出血。「救急車!」と番組スタッフが叫んでいます。親子の愛情を簡単に信じて再会させ、それを公共の電波に乗せたのが「オビナマワイド、Go!Go!」の失敗でした。夏南の直近のSNS投稿を縦読みすると、「大嫌い、ラジオ呪う」になっていました。――静香の「天使がいた夏2」が公開され、その初登場が25位スタート。公開二週間で早くも打ち切りが囁かれ始めています。
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最終更新日
2022.06.22 02:40:56
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