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迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2024.03.03
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■日曜劇場TBS9/サクセスヒューマンドラマ
■さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~/第八楽章(2024.3.3)/「親子の愛のカタチ」あらすじ
夏目響(芦田愛菜)はバイオリン返却に訪れた谷崎天音(當真あみ)を心配し、森大輝(宮沢氷魚)と一緒に彼女の家を訪れます。が、父の白石一生(淵上泰史)市長に、門前で冷たくあしらわれ、天音には会えません。
俊平(西島秀俊)は母校(高松城西高校)の創立記念イベントのオファーを受け、それに参加。四国高松の実家に帰るのは三十年振りになる俊平。元マネの鏑木晃一(満島真之介)に促されて、志帆(石田ゆり子)、響、海(大西利空)が俊平に同行しての家族旅行の筈でしたが、結局、響だけが俊平と一緒に高松に向かいます。「晴見フィル」の少数精鋭メンバーも俊平の講演に合わせて演奏ということで高松入り。で、父の行彦(柄本明)が外に飲みに出掛けた留守に、母の裕子が、「晴見フィル」メンバーを歓待。そこに「家出」した天音を連れて、海がやって来ます。俊平は、慌てて、白石市長に娘の所在を知らせる電話連絡。その時、「そういえば、俊平も家出だったね」と母の裕子が暴露。――きっかけは自宅の塀の向こうから聞こえたバイオリンの音色でした。長らく空き家だった隣の家に入居したクラウス・シュナイダー(マンフレッド・W)の弾くバイオリン(家路/「新世界より」第一楽章)を聞き、俊平は音楽の虜になっていました。で、今回、俊平が目標とする指揮者のシュナイダーがドイツの名門、ノイエシュタット交響楽団の指揮者を退くにあたり、俊平を次の常任指揮者に推薦しています。ともあれ、このシュナイダーのバイオリンを聞いた当時の俊平は、高松城西高校野球部の投手で四番打者でした。監督が父の行彦(柄本明)でした。そんな時、甲子園予選三回戦の試合日と東京でのノイエシュタット交響楽団のコンサートの日が同じになります。シュナイダーから招待チケットを貰っていた俊平は、迷った挙句、甲子園予選をスッポかし、ノイエシュタット交響楽団を聞く為に東京に向かいます。が、会場前でチケットを落としている(失くしている)ことに気付いた俊平。チケット代の二千円の持ち合わせが無くオロオロしているところに、「うたカフェ」の小村二朗(西田敏行)が通り掛かり、二千円を提供。そんな場面を思い出しつつも、「今、どうしてるのかな、あいつ……」と、それが俊平だったことに気付いていない小村。ともあれ、東京でノイエシュタット交響楽団を聞き、指揮者になると決めた俊平。父の行彦は怒り、シュナイダー宅に殴り込み。そんな父を俊平が殴り倒し、「出て行け、二度と帰って来るな」と勘当を言い渡されていました。で、俊平は翌日に家出。
高松城西高校の創立記念イベントで、「夢を否定する言葉に耳を貸すな。情熱に従って生きて欲しい。自身の情熱を信じていれば、人生はかけがえのない宝物になる。皆さんのこれからの人生が豊かであることを願います」と俊平が講演。そして、カラオケ部の演奏指導。――父、行彦は高校野球部監督引退の日を迎えています。裕子と響がその試合を観戦応援。試合終了後、俊平が指揮するカラオケ部の演奏がスピーカーから流れます。それを聞く行彦。そこに、俊平。「もう帰って来るな。帰って来んで好いから、(指揮者を)しっかりやれ!」と言って、別れの手を振る行彦。大輝と響がそれを見ていて、行彦に向かって手を振ります。
帰路、白石市長が娘の天音を迎えに遠距離バス終着地に来ます。娘を音楽の道に引っ張り込もうとしている俊平を非難する白石に対し、天音が「きらきら星」を弾きます。「たった二ヶ月だよ。師匠(俊平)とコーチ(響)と海君に教わって、ここまで弾けるようになった。私、凄いよ。私を私は信じてる。私は絶対に指揮者になる」と父に宣言する天音。









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最終更新日  2024.03.03 23:10:44
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