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■日テレ土ドラ9/痛快エンタメ ■花咲舞が黙ってない S3/第一話(2024.4.13)/「敵は女」あらすじ ↲ 東京第一銀行羽田支店の窓口係、花咲舞(今田美桜)が本部の支店統括部臨店班に異動。臨店班の仕事は支店で起きている問題の解決と指導。で「融資課の事務的なミス」が疑われる羽田支店に、相馬健(山本耕史)とともに臨店。その二日目。舞が出勤すると、臨店班に藤枝賢造(迫田孝也)支店長と輸入雑貨販売業、㈱エトランとの癒着を告発する「臨店班御中」と記された封書(メモ)が届けられています。舞と相馬は、㈱エトランの融資担当、安藤浩之(中島広稀)に話を聞きます。次いで、怪しい金の動きがあった時期の昨年まで融資担当だった根津京香(栗山千明)にも話を聞きますが、藤枝支店長のイエスマンの根津は、担当が変わった理由など、あらゆる質問に、「存じません」の一点張り。舞は、㈱エトランのクレジットファイル(決算書類)の提出を求め、それを確認。藤枝が支店長になって間もなく、業績に見合わない二億円融資が実行されています。更に、その直後、㈱エトランは、一千万円の不審な外注費支払いをしています。舞は、相馬と安藤を伴なって㈱エトランを訪ね、経理担当の大沢あゆみ(山田真歩)に社内書類を見せて貰います。そこに木幡社長がやって来て、書類を勝手に臨店班に閲覧させたあゆみを叱り付けます。で、「直ぐに帰って貰え!」と言われ退散。木幡社長から「妙な調査が入ったが、大丈夫なんでしょうね、次の二億円融資は?」というクレーム電話を受けた藤枝支店長は「支店の業務妨害をするな!」と舞と相馬を一喝。 ↲ それでも懲りずに調べを進めると、取引の無い非上場の㈱島井製作所(茨城県土浦市/代表取締役、島井透)が顧客情報リストに記載されており、そこに一千万円が流れていることを発見。舞は島井製作所を訪ねますが、島井透社長は既に他界していて工場は閉鎖中。遺された透の妻は、「工場のことは何も分からない。全て娘の美智子に任せている」と返答。相馬が法務局で登記簿を調べますと、代表取締役は藤枝美智子に代わっています。美智子は、藤枝支店長の妻でした。藤枝支店長の妻に、二億円の融資を受けた㈱エトランから一千万円が流れていました。 ↲ 告発文は根津に違いないと確信する舞。――不自然な二億円と一千万円の金の流れを追って調査をし、それで、藤枝支店長に融資担当を外されていた根津。藤枝が支店長になってから不正融資が横行し、融資係という職務に失望していた根津。それを知った舞は、社長のパワハラに怯える大沢あゆみに、「一千万円」の「振込依頼書(控え)」の提出を求めますが、拒否されます。が、舞の説得に折れたあゆみが、㈱エトランから産業中央銀行広尾支店、㈱島井製作所(藤枝美智子社長)への「振込依頼書(控え)」を提供。これが、藤枝支店長の妻、美智子の会社に一千万円が振り込まれていた証拠になります。何処からも融資を断られていた㈱エトランが融資を受け、その見返り(キックバック)の一千万円です。島井製作所の他に同様の手口が疑われる会社が二社(倉木産業、BS金属)あります。 ↲ 臨店班に悪事を指摘された藤枝支店長が、「お前だな」と根津に視線を向け、罵詈雑言を浴びせます。その時、「あなたは、昔ながらのやり方で行員を押さえ付け、特に女性を見下している。何も変わらないのなら、支店長もこの銀行も腐っている」と舞が毅然と発言。その場にいた全行員が舞の言葉に拍手。藤枝が叫びを上げてその場を退散。――㈱エトランの木幡社長も更迭。 ↲ 本部に戻る舞と相馬。「人事異動通知書」が回覧され、藤枝支店長は「松若第一工業」に出向とのこと。「あんなことをしていたのにクビにならないんですか?」と驚く舞。「上が隠蔽したんだろ。この銀行は闇が深い。ここにいるとそれを嫌というほど知ることになる」と相馬。牧野頭取の腹心で経営企画部長の紀本平八(要潤)が隠蔽工作の張本人でした。「銀行の不祥事が世間に知られるなどもってのほか。これからは、この仕事は君にやって貰いたい」と本部経営企画部の昇仙峡玲子(菊地凛子)に、隠蔽特命担当を命ずる紀本部長。 ↲ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.14 00:06:09
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