今日新日本プロレスが横浜でG1クライマックスの興行を行っている。それも生放送・・・これでピンと来た人は結構マニアの部類に入るかも知れない。今日のメインは永田対真壁の公式戦、セミが中邑対越中・・・コレを書き込みしている今まだ結果は分からない。でも昔から見ている私はそれ程興味の有るカードでも無い。9年の歳月を経た新日本・・・魅力に欠けるカードになった。9年前の今日場所も同じ横浜で新日本の一大イベントが行われた日である。もちろん生中継。メインのカードはIWGP王者の猪木に藤波が挑戦、世代交代成るか!と注目を浴びた一戦である。結果はお互い死力を尽くしての時間切れドロー、猪木が負ければ引退を宣言するはずだったらしいが防衛した事により反対に自信を持ち世界戦略をぶちまけるキッカケとなったのは有名な逸話。新日関係者があの時の新日の勢いを取り戻そうと日にち及び会場まで合わしたのだろうが永田と真壁では良い試合は出来るかもしれないがあの時の様な死闘にはならない筈である。当時他のカードは確か新日外人のトップ、ベイダーとWWF帰りのビガロのシングル・・・これも凄い試合だった。今日の中邑対越中では当時のようなワクワク感も得られない。今の新日本が嫌いでも悪いわけでもない。でも昔から見ている私はこの8月8日を忘れる事は出来ない日になってしまい、余りにも同じ背景が重なっていたので書いた所存である。私が言っていることは九年前の試合を見ていただければ良く分かって頂けると思います。当時の新日本がどれだけ凄かったか・・・。あの時の勢いを取り戻して欲しいと思うのは私も同じです。決して批判のつもりではありません。