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はりきっていこう(^o^)/

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2008年12月19日
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カテゴリ:007


流行廃りは世の常とは言うものの、最近は何が流行るか分からんなぁ。
(´ε`)

その点、私の好きな80年代の映画界は分かりやすいよ。
(^o^)

全ては70年代末の「S.W.」(1977)、「未知との遭遇」(1977)のおかげ。

「S.W.」の大成功で、それまで制作費の割りに儲からないとされていたSF映画に対する認識が一変、大SF映画ブームが始まったから。
日本でも慌てて「宇宙からのメッセージ」(1978)や「惑星大戦争」(1977)が作られたくらいだ。

「スーパーマン」(1978)が後を押し、「スタートレック」(1979)、「エイリアン」(1979)、「マッドマックス」(1979)、「戦国自衛隊」(1979)が脇を固め、真打として登場したのが

「アウトランド」(1980)
いや

「スペース・サタン」(1980)
違う

「フラッシュ・ゴードン」(1980)
(≧∇≦)うはははは

そう、ご存知「帝国の逆襲」(1980)。

あ、もちろん「復活の日」(1980)も。
(o ̄▽ ̄o)にょほほ

後は柳の下にどじょうが1匹2匹3匹4匹…、何匹おんねん?って感じで狂乱の80年代の幕開けだ。
「E.T.」(1982)と「ジェダイの復讐」(1983)も含めてSF一色。続編や「2」「3」は数知れず、80年代の映画はSFの時代と言えるくらい。

もちろんスピルバーグさんやルーカスさんは平行して「レイダース」(1981)を撮ってるし、アクション映画の大転回点「ダイ・ハード」(1988)とともに「最後の聖戦」(1989)で見事に80年代を締めくくってくれている。さすがだ。

あ、ホラーは「13金」(1980~)かな。


前置きが非常~に長くなったけど、そんなSFムーブメントに他のジャンルも巻き込まれるのは当然。
その象徴と言えるのが、当時娯楽路線だったこのシリーズ。乗り遅れまいとしたのがありあり。
アリアリアリアリアリ、アリーヴェデルチ!

それはこの映画(^-^)b


「007/ムーンレイカー Moonraker」(1979 英)

『遂に宇宙をも制覇した
史上最大の娯楽巨編! 』

とうとう宇宙に行っちゃった。
(≧∇≦)うはは

監督:ルイス・ギルバート
制作:アルバート・R・ブロッコリ
原作:イアン・フレミング
音楽:ジョン・バリー
主題歌:シャーリー・バッシー
出演:ロジャー・ムーア ロイス・チャイルズ ミシェル・ローンズデール リチャード・キール


「どんな話?」

アメリカからイギリスへ輸送中のスペースシャトル「ムーンレイカー」が強奪された。その調査に007が派遣される。私財でムーンレイカーの開発に協力してきた大富豪ドラックスに目をつけた007が見たものは…


ご存知007シリーズ第11作。

えと、何でもアリだ。
(≧∇≦)あはははは

前作「私を愛したスパイ」では激しく原作を逸脱しすっかり娯楽路線になったんだけど、さらにその方向へまっしぐら。以後のムーア・ボンドのイメージを決定付けたとも言える作品じゃないかなぁ。

ある意味ポルノと言える前作よりちゃんとした原作にも関わらず全くシリアスな面を排除した脚本は、娯楽の王道とも言えるものだけど、私から見ても練りこみ不足。

でもそれを、まじめに丁寧に映像化しているのは評価できると思う。手抜きなし。
(`へ´)b


それなのにファンには不評で、一般的な評価も低い。若いファンからは「観るのが苦痛」「恥ずかしい」「駄作」と黒歴史化されそうなのに、なぜか心情的な援護派が多いのが不思議な映画でもある。

私もなぜか憎めない。てか割と好き。
(^_^;)

007はスーパー・ヒーローで悪役は全てマヌケ。女性は何であろうと女性で、ボンドの魅力には対抗できない。なんてものすごく陳腐な設定を自ら笑い飛ばしているところがあるし、ジョーズが最後には自分の居場所を見つけるシーンにホロリとしたりするからかなぁ。
(ホロリとするのか!?)


どんな脚本でも相変わらずスタントは1級品で、スカイダイビングから始まってそのまま主題歌につながるオープニング・シークエンスは、シリーズでも1、2を争う出来栄え。

その緊張感はほどなくトホホ感に変わるけど、見所は盛りだくさん。

前作のロータス・エスプリが砂浜を駆け上がってくるシーンでは海水浴客がビックリしてたけど、ホバークラフト式のゴンドラが広場を走り回るのには観光客もビックリ。鳩もイヌもビックリ。

ついでにコチラもビックリだ。スパイなのに目立ってどうするよ!?
(≧∇≦)わはははは


ベネチアのゴンドラと言えば、ブルース・リーさんの映画もあったよね。
(o ̄▽ ̄o)b「燃えよゴンドラ」

それはドラゴン。
ポカッ (._+ )☆\(-.-メ)


ともかく、世界各地のキレイな景色が観られるのもポイント高し(かな?)。

クレイグ・ボンドでリセットされる前の、リアリティ皆無の007の真髄を観たいと思う人はぜひ!極めてます。


でも、「胴~~ぅっ!」って叫びながら面を打ってくる殺し屋はいイカンよなぁ。
しかも竹刀で。
(≧∇≦)ぶはははは



オススメできる○:バカ映画ファン、心の大きい人
オススメしない×:「カジノ・ロワイヤル」(2007)で007ファンになった人


余談1

シリーズ屈指の名セリフがQの口から発せられるのにはビックリ!
「再突入しました!」って!!!
(≧∇≦)うはははははは


余談2

本物の登場に合わせて作られたから、当然スペースシャトルも1979年もの。
もう29年前。
基本設計がそのままとは、ひょっとしてものスゴいことなんじゃ…






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最終更新日  2009年01月23日 22時06分03秒
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