カテゴリ:劇
おととい、星占いのことを書いたけど、星占いにも興味はなかったんだけど、
もっと興味がない、ってゆうか毛嫌いしてたのが血液型による性格とか相性の話だった。 ”お願いだから血液型の話は僕の居ないところでやってくれ!” って言って耳をふさぐぐらいに嫌だった。今考えたら、何がそんなに嫌だったのかはよく分らないんだけど…、それも、ある日を境にして大好きになるんよね(^^ゞ それは1996年の1月だった。って、ちょっと大層なんだけど 『白線流し』の3回目ぐらいだったと思うけど、柏原崇さん扮する「長谷部優介」と酒井美紀さん扮する「七倉園子」が、夜道を歩きながら話しをするシーンがある。 優介「七倉たちって、みんな個性ばらばらだろう?」 園子「でも、けっこう似たところもあると思うよ。あたしと慎ちゃんはO型だしさ、B型のまどかに振り回されてAB型の冬美におもりしてもらって…。」 優介「へぇ~。」 園子「長谷部君は?」 優介「典型A…、だろ?」 園子「ああぁ、そんな感じ」 って、これ何だよ~(>_<) これって本当に日本語なのぉ~?(>_<) B型は振り回すの?AB型はおもりをするの? だいたい「典型A」ってなんだよぉ(>_<) そう、A型が几帳面て世間で普通に云われてることさえ、僕は全然知らなかったんだよね。 いったいどんな風に生きてきたら、信じないとしても、そんな事も知らずに大人になれたのか、今考えたら不思議だよ。 でも、そのときはもう僕は『白線』の世界にどっぷり心を奪われてたわけよね。 『白線』の世界を理解するためには、この意味不明の会話を日本語として理解する必要がある! 翌日、本屋さんに行って血液型の本を三冊買ってきて、むさぼるように読んだよ(^^ゞ いやぁ~、目から鱗がぱらぱらぱらぱら落ちまくったよ!! その日、あらゆる対人関係は血液型さえ押さえておけば100%オッケイだと信じる僕が誕生したんよね(^^ゞ ★ズバリわかる!血液型性格book 能見俊賢 西東社★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[劇] カテゴリの最新記事
|
|