カテゴリ:劇
昨日はラス前回だったんだけど、最終回に向けての最高の盛り上がりをみせてくれたよ!(^^♪
最初から終わりまで超ハイテンションで楽しめた! 特に最後の5分間の面白さといったらドラマ大好きの僕のドラマ歴のなかでもトップクラスの面白さだったよ! だいたいロケ場所が奈良の平城京の朱雀門ってんだからそれだけでもテンションあがるよね。 児玉清さんが悪役ってのもびっくりだけど、「嫌だ!ヤダヤダ!」なんて台詞を児玉さん、よくオッケイしたよなぁ(笑) しかも、その児玉さん、つまり小治田教頭は卑弥呼の三角縁神獣鏡を奪って、朱雀門から近鉄奈良線に向かってダッシュするんだもんな! 児玉さん、ほんとにこの役をよく受けたなってつくづく思うよ!(^_^;) だけど『鹿男あをによし』の番組ホームページに連載されてる「児玉清のひとりごと」を読むと楽しんでらっしゃるようだけどね(^^) で、小治田教頭は、三角縁神獣鏡を、走って来る奈良から西大寺に向かう近鉄電車の前方に向かって思い切りほうり投げるんだよね。 ひぇ~!えらいこっちゃぁ!(>_<) なんなのぉ~?!このシチュエーション!! でね、最後のシーンは走って来る電車の直前を舞う三角縁神獣鏡が空中でキャッチされるんだ! 三角縁神獣鏡をキャッチするのは近鉄電車の直前を飛び越える鹿に乗ったポニーテールの女の子なんだけど、このシーンは影絵のアニメーションなんだ。 めちゃかっこいい! 映画『ET』の月をバックにしたチャリンコみたいだったよ(^^♪ で、もう分かってたんだけど、この鹿はあのしゃべる鹿さんで、三角縁神獣鏡をキャッチするポニーテールの女の子は堀田(多部未華子さん)だったんだ。 堀田は三角縁神獣鏡を顔にかざし小川先生(玉木宏さん)に向かって 「マイ鹿です、先生」って言って微笑むんだよ(^^) はい、お後がよろしいようで、ちゃんちゃん。って感じだよな(^^) はぁ~、100点満点の面白さだったぁ!(^^♪ 余談だけど、あの走ってきた近鉄電車は時間だけを考えたら8時51分奈良発、大阪日本橋行き急行だと思う。 この電車の終着の日本橋駅を降りてすぐのところに、前に「ランブルスコ」ってイタリアワインを買った酒屋さんがあるんだ。 はい、まったくの余談でした(^^ゞ 言わずもがなの苦言を少しだけ書くね。 このドラマは中井喜一さんのナレーションで「西暦2007年の神無月」だとちゃんといつの話か言ってる。 で、昨日の話は神無月最後の日、つまり10月31日のことだったんだよね。 しかも鹿は 「儀式は月が出てから行う。今夜9時朱雀門で会おう」と時間まで指定してる。 2007年10月31日の夜9時の月齢は「天文年鑑2007」によると[20.3]なんだ。 ドラマでは満月になってて、満月なら夜9時には東南の空にあるだろうけど、実際は月齢20.3の下弦の月なんだ。 下弦の月は夜中の12時にならないと地平線から登って来ない。 前に『白線流し』の中に出てきた月がありえないって話を書いたけど、どうも僕の好きなドラマでは月が軽んじられてるようだな(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[劇] カテゴリの最新記事
|
|