カテゴリ:ドキュメント
神話の時代から飛鳥時代の頃が好きだったのは随分昔なんだけど、こういうのはやっぱ見たいって思うんだよな。
見てみて意外に、いろんな事を覚えてるもんだと思ったよ。 天照を天の岩戸から導き出すために、岩戸の前で踊ってる映像が出てきたら”おぉ!アメノウズメノミコトが踊ったんだよな”とか、すっと出てくるんだよね。 NHKの人が宮崎県高千穂町に取材に行って、現地の人に ”この辺りはどういう場所だと、言い伝えではあるんですかか?”って訪ねたら、現地の人が ”天からね、天照大神がこの地に降りさしたっちゅうことは聞いておるとよね”なんて言ったんだよね。 違うだろぉ! 天孫降臨したのは天照の孫のニニギノミコトだろう! って、すぐに突っ込んでしまったよ(^。^) でもね、古事記に登場してた人物ってことは知ってたけど、何をした人かすっかり忘れてたのに、よく耳にする名前が出た来て ”へ~…、そうだったんだぁ…” って、ひどく納得したというか、びっくりした人物名があったんだ。 それは『猿田彦』って名前なんだ。 猿田彦はニニギノミコトが天から高千穂の峰に降りるときに、途中までニニギノミコトを迎えに行き、こちらの世界の道案内をしたんだそうだ。 猿田彦の家系は子々孫々、ニニギの子孫の天皇家と関わりを持ち続けてきたっていうからめちゃくちゃ長いというか天皇家と同じ長さがあるってわけだよね! 子孫は現在までも続いていて伊勢神宮の近くの猿田彦神社の宮司として今もいらっしゃるんだって! 猿田彦って名前は手塚治虫さんの『火の鳥』に出てくるので、聞き覚えのある人も多いと思う。 『火の鳥』の物語の中で猿田彦は邪馬台国の時代がらはるかな未来まで出てくる。 手塚さんはニニギノミコトを道案内しした猿田彦とその家系を意識して書かれたのだろうな。 神話の時代では猿田彦という、そのままの名前で出てくるけど34世紀では猿田という名前で出てくる。 顔はみんな鼻がとっても大きくておんなじ顔なんだよね(^^)
まったくの余談なんだけど、昔、僕は信州松本にある小さな「猿田彦神社」という神社に行ったことがある。 スノーボードの帰りに松本を車で走ってたときに、そのときのボードの連れが、道端の猿田彦神社の看板を見て ”猿田彦って、聞いたことがあるけど何?”って聞くから ”神話に出てくる人物だよ”みたいなことを答えたと思う。 ”行ってみたい”と連れが言うから、僕は喜んで行ったんだよね(^^♪ 実は、その道端の看板に書いてあった「猿田彦神社」の場所は、テレビドラマ「白線流し」のロケ地が集中してる場所だったので白線流しフリークの僕としては、その辺りに居られるだけで嬉しかったんだよな(^^) でも、せっかく寄った「猿田彦神社」なのに謂われなどは何も分からなかったんだ。 今度近くを通った時は、ちゃんと見て来ようと思う。 えっとぉ、今思い出したことがあるんだけど、「白線流し」ファン以外のかたには意味のないことだから、ここからは読む必要ないよ(^^ゞ フジのドラマ「白線流し」のなかでのことなんだけど 1996年1月1日の朝、渉(長瀬智也さん)と茅乃(遊井亮子さん)の二人がおでんを持って坂道を歩いて登って行くシーンがあるんだ。 この坂道は「猿田彦神社」の西側を南から北に登る道で、この道の東側の電柱には「猿田彦神社」と書いてあり、それはドラマの中でも確認できるんだよ。 オンエア日は1996年2月22日の第7話なので白線フリークのかたは確認してね(^。^) ちなみに、このロケ地は、ロケ地案内のサイトにも載ってないよ!(^_-) 地図は→こちら。 この地図のなかには、 まどか(京野ことみさん)と慎司(中村竜さん)がバイクに二人乗りをして登校するときに喧嘩をしちゃった道も入ってる。 園子(酒井美紀さん)と優介(柏原崇さん)がテストの答え合わせの帰りの夜道を二人で帰るシーンも入ってる。小川天文台の話が初めて出たのもこのときだったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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