カテゴリ:劇
日曜日の午後9時からフジテレビ(関西テレビ)で『家族のうた』ってドラマをやっててね、これ、めちゃくちゃ面白いねんけど、多分だぁれも見てない(^_^;)
だぁれも見てないし、だぁれも興味がないやろうから、この記事も多分だぁれも読んでないと思うけど、僕、このドラマの視聴率が低い理由が分かったんで、どうしても書かずにはいられないねん! まず、この『家族のうた』の視聴率がどれだけ異常に低いかを説明するね! その視聴率の低さをビジュアルで分かりやすいように同時刻に放送されてるTBSの『ATARU』と並べて表にする。
一番下の行は「ATARUの視聴率」÷「家族のうたの視聴率」なんだけど、平均で3.6倍、二回目なんか4.7倍なんて、考えられない数字になってるでしょ! そりゃぁ中居くんのドラマは今まで外れがないし、今まで全部素晴らしいし、中居くんの人気が凄いのも分かるけど、こんなん視聴率が4倍だなんて異常でしょう! 普通、差がついてもダブルスコアまででしょう! トリプルなんか聴いたことないし4倍なんてフォースって言うたらええんか良い方もわからへん(^_^;) だいたいさぁ、視聴率が3%だなんて深夜枠の視聴率やんか!(>_<) それにオダギリくんだって、『熱海の捜査官』なんか深夜枠やのに10%近い視聴率取ってたぐらいで、主演俳優の人気の差とは考えたくないしね。 それに脇もユースケ・サンタマリヤくんやトータス松本くんとかで固めてるし、だいたいユースケくんのドラマって外れないしな。 主題歌は、ほら『家政婦のミタ』の 斉藤和義さんやし、これドラマとして気合入ってるでしょ! で、その視聴率の低かった理由だけど、僕はこの『家族のうた』を放送が始まる前から楽しみにしてた! にもかかわらず、僕は『家族のうた』を見ないで録画もしないで『ATARU』を見た!! おかしいなぁ…??? 『家族のうた』は、いつ始まるんやろう? なんて思ってて、『ATARU』の二回目で、裏で『家族のうた』が放送されてることに初めて気がついた。 しかたがないからパンドラテレビで一回目を見たけど、画質は悪いし1時間見るのに10回も止まるし、嫌やったけど『家族のうた』の2回目以降を楽しく見るためにはしゃぁなかった(^_^;) でね、どうしてこんな事になってしまったのか不思議だったんだけど、、最近になってその理由が分かった! この写真を見て↓ これはね、僕のチューナーの番組表なんだ。 日曜21時の部分なんだけど 041TBS(MBS)は『日曜劇場「ATARU』となってるけど 081フジテレビ(KTV)は『<ドラマチックサンデ』となってる。 多分、馬鹿な一庶民の僕はこれを見て、フジテレビは日曜日のドラマチックなニュースでも取り上げる報道バラエティかなんかを放送してるんやと思うたんやろね。 で、TBSでは話題の中居くんの『ATARU』の第一回が放送されるって事が一目で分かり意識はそっちに行ってしまったに違いない。 こんなん、分かってたら一つを録画あるいは両方録画したと思うけど、気がついたのは二回目が放送されるときやったんやからどうしようもない。 テレビ局の番組名称をつける人、ちゃんと貧乏人の事もケアしてよ! 安いチューナーの電子番組表にどういうふうに表記されるかって事ぐらいリサーチしてよ! っちゅうか、発売されてるすべてのチューナーの電子番組表をチェックするのんなんか当たり前やんか! 僕がテレビ局の人間だったら絶対にやるし、何かの番組に携わってたら、携わってる番組の表記のされ方を個人的にチェックすると思う。 ゴールデンやのに3%やで! 3%! 一生懸命にドラマを作ってはる人らが可哀そうやわ(>_<) 多分ね「ドラマチックサンデー」というドラマ枠が日本中津々浦々まで浸透してるってフジテレビの人は思うてはるんや。 そんなんねぇ、完全に認知されてるドラマ枠なんかフジテレビの「ゲツク」とTBSの「日曜劇場」ぐらいしかないと思うよ。 「水10」とか「木10」とかいわれても局すら何処かわかれへんし…。 昔やったら、日テレの「火サス(火曜サスペンス劇場)」なんてのは認知されてたやろうけどね。 仮に今から、あるドラマ枠に名称をつけて20年間放送し続けても、認識されるようになるかどうか分からないと思う。 だって、今って、そういう時代やないもん…。 わかる?「ドラマチックサンデー」って10文字あるねんで! こんなん、安もんの電子番組表やったら10文字かて無理やのに『<>』みたいな要らない<>までついてるから、ドラマチックサンデーに続くドラマのタイトルどころかドラマチックサンデーの最後の長音「ー」かて抜けてるし!(>_<) 「日曜劇場」は4文字やで。 しかも、たった4文字やのに日曜劇場にはカッコなんかついてないし、TBSさんは文字数が多い危険性を把握してはるんやろな。 こんなん勝負にならへんわ! つまり、視聴率の差は番組タイトルの文字数の少なさっちゅうわけやね。 で、『ATARU』と『家族のうた』のドラマの内容のことやけど 『ATARU』は2回目まで見て見るのをやめたので、あまり分からないままなんやけど、SFミステリーかミステリーホラーってテイストで、ごっつぅ難解なドラマやと思った。 視聴者は意味が分からないまま見続けなくちゃいけなくて、回を重ねるごとに段々と見えてくるみたいな感じ。 結局、しんどくなって僕は見るのをやめたけど…。 で、『家族のうた』は単純明快! 落ち目のロックスターが落ち目である事を認めずに、我がまま放題やってるって、昔の三上博史さんの『チャンス』を思い出すし、 とか、ある日急に「あなたの子供です、お父さん」って感じで子供が何人も転がり込んで来るのんなんか、田村正和さんの『パパはニュースキャスター』を思いだすし(^。^) で、子供が大嫌いで、子供を傷つけるような悪態をストレートにぶつけてばっかやのに、それが逆に子供自らが困難を乗り越えさせる力になったり、毎回笑いとペーソス満載で、このドラマ超素敵やねんね。 しやから、よけいに僕みたいに見逃した人がいっぱい居るのんが悔しいねん。 『ATARU』にしても三回目は視聴率10%しか取れてないから、これ、『家族のうた』の戦略さえしっかりしてたら『ATARU』の上を行くのは無理やったとしても、こんな3分の一とか、4分の一の視聴率しか取れないなんて非現実的な事は起れへんかったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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