カテゴリ:劇
ほんま、泣いてもた。
第一話も第二話も感慨深い名作やと思ったけど、第三話も良かった! 一話一話、なんか違う形の感動をくれるから、このテレビの『ビブリア古書堂の事件手帖』には、もうたまげてまうわ!(@_@) 言っておくけど、僕は『ビブリア古書堂の事件手帖』の小説のファンであって、『ビブリア古書堂の事件手帖』の小説が大好き人間だけど、このドラマを1ミリたりとももけなすところが見当たらない。 よくもまぁ、こんなに素敵なビブリア古書堂を作り上げてくれはったと思う。 まだ1月やけど、今年の年間ナンバー1ドラマになるに違いない!!(^_-)-☆ こんな、ドキドキのメルヘンを見てる時間を素敵な時間にでけへん人たちが可哀そうやわぁ。 っていうか、面白くない人は見やんといたらええのに…、 面白くないと言うために見続ける人って、ほんま人生の無駄遣いをしてはるみたいで気の毒な気がする。 以上。 以上なんて書いてこの記事はもう終ろうと思ったけど、ちょっと僕の『ビブリア古書堂の事件手帖』歴を書いておこうっと(^^♪ 最初の本『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』は、出版されたときは知らなくて半年遅れぐらいで9版を読んだ。 それがめちゃくちゃ面白かったので、『ビブリア古書堂の事件手帖2』と『ビブリア古書堂の事件手帖3』は発売されてすぐに初版を読んだ。 で、このあいだ書いた『ビブリア古書堂の事件手帖』の記事にコメをくれはった人がコミックも読んだと言ってはったので、悔しいからすぐに買って読んだ。 それとコレクションとして「ビブリア古書堂ストーリーガイド」を2種持ってる↓ ・本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベスト10第1位 ・2012年年間ベストセラー文庫総合第1位 この2種の「ストーリーガイド」は、なんか嬉しいねん(^^♪ せっかくやから、2枚の画像をまた載せとこっと↓ どっちもA4を四つ折にしたもので文庫本サイズになってる。 だから上の画像は表紙だけで、裏表いれて八分の一分だけしか見えてない。 開くと「鎌倉MAP」とか登場する本の解説などオモシロ情報が満載されてる。 全部載せようと思ったけど、めんどくさいのでやめた。 で、今日ちょっと思ったんやけど… 今日の第三話『論理学入門』で泣いてしまったビブリア古書堂の店内のクライマックスシーンの映像が綺麗やったと思わへん? どうして、こんなに綺麗なのか考えたんやけどね、ここ、黄色というか山吹色みたいな色のステンドグラスが窓にはまってるねんね。 だから室内がセピア色になるねん。 あの昼間のビブリア古書堂の店内の色はなんともいわれへん! 感じええわぁ! あっ、しやけど坂口昌志がビブリア古書堂に来た時刻は午後4時ちょうどやったから、あのセピア色はステンドグラスの色プラス夕陽の色やったんやろか? 全体的にブラウン系のアンティークな感じのビブリア古書堂やし、良い色出してた♪ 上の写真の栞子の頭の上にも、下の写真のように採光窓がある↓ その頭上の採光窓から入る光が下の写真では頭の上からさしてる↓ そんなんで、どこもかしこもセピア色になってる。 それと、これも今思ったんやけど、ステンドグラスでの採光は本の焼けを防ぐ意味があるんやろか? 透明ガラスだと太陽光が直接本に当たって、陽に当たってるところだけが焼けてしまうってのを防ぐためちゃうやろか。 古本の劣化度の基本情報のひとつとして『焼け』ってのがあるでしょ。 古本をたくさんオークションで処分したことがあるんやけど、少しでも焼けがある時は、商品説明に「天、地、小口に焼けあり」って書いたもんなぁ。 しやけど、そんな理由でわざわざステンドグラスにするっちゅうのんもオシャレ過ぎるか?(^^ゞ それとね、クライマックスシーンの映像を見ててもうひとつ思ったのが、栞子の顔半分が影になってるって事。 これ、栞子の向って左方向から明かりが当たってるから顔半分が影になるという、あのビートルズの最初のアルバムみたくなってるし(^。^) なんか、存分に光ごっこをしてる感じや! 何回も何回も見てると、あのシーンのカメラの台数とかクレーンの数とか、室内やのにめちゃくちゃな事をやってるんとちゃうかと思った(^。^) っていうかクレーンなんか一台やろうから、何回も何回もおんなじ芝居をやらされたんかなぁ? 役者の立ち位置はほとんど変わらへんのに、カットの数って、いったい何カットあったんやろ? まぁ、こっちもまんまと泣かされたわけやけど、泣かすための努力は全力でやりやがったんやろうな(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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