Cinema Collection

2006/02/11(土)12:38

★PROMISE★(2005)

2006年鑑賞映画(76)

[愛]で運命(プロミス)を超えろ 上映時間   124 分 製作国    中国/日本/韓国 公開情報   ワーナー 初公開年月   2006/02/11 ジャンル     歴史劇/アクション/ロマンス 監督     チェン・カイコー 製作総指揮 - 原作 - 脚本     チェン・カイコー 音楽     クラウス・バデルト 出演     真田広之 、チャン・ドンゴン 、        セシリア・チャン 、ニコラス・ツェー 、        リィウ・イエ 解説 国映画界の巨匠チェン・カイコー監督が、真田広之、チャン・ドンゴン、 セシリア・チャンという日本、韓国、香港のトップスターを主演に迎えて 贈る壮大なエンターテインメント歴史絵巻ファンタジー。 アジアの架空の時代と場所を舞台に、悲愴な運命に翻弄される3人の 男女の姿を空前のスケールで描く。 戦乱の世で親を亡くし、行き倒れ寸前だった少女・傾城は女神から 真実の愛と引き換えに、すべての男からの寵愛と何不自由ない暮らしを 約束され、やがて王妃の座についた。 その頃、王を支える無敵の大将軍・光明はこの世のものとは思えぬ 脚力を持つ奴隷の男・昆崙に目を留め、自らの従者とする。 やがて2人は、無歓の反乱に遭い危機に陥った王を救出するため城へと 向かうのだが…。 感想 本日より公開の『PROMISE<無極>』ですが、昨日一足早く (と言っても公開前日ですが・笑)試写会で観てきましたヽ(^。^)ノ 最初の1時間くらいは、「え~~!」「そんなバカな・・・」という 感じで突っ込みどころ満載(笑)、正直言って「なんだかなあ・・・」 と思ってしまいました。 つまらないとか悪いとかそう言う事ではないですよ(^^ゞ 多分、『HERO』や『ILOVERS』を観ていたので、そういう イメージがどこかにあったのかもしれません(^^ゞ ファンタジーであり、夢物語であり、 絵空事、美しい絵巻物としてみれば素晴らしいです。 映像的には、意識的に赤、白、黒 の原色を使っていて色鮮やかで綺麗です。音楽も映像とあっています。 ドンゴンシは、もちろん演技 には文句はないのですが、やはり美しいドンゴンシに奴隷は似合わない(笑)色を黒くして、髪の毛をバサバサにして出ていてももちろん、 素敵ですが、サラサラヘアーで色白で出て来た時の、いやあ美しいこと 美しいこと(笑) 華鎧も似合っていて、本当は将軍役のほうがいいかもと思うほど 素敵でした^^ 真田さんは、すご~~い悪役だと 思っていたら、案外いい人の役だったので嬉かったです。 演技においては、2度のブルーリボン賞を獲得している方なので 言うまでもありません。 個人的によかったと思うのが、ニコラスツェー、美しくて品があって、それゆえ残酷さが冷徹さが光って 素敵でした。 さすが香港スター演技もいうことありませんでした。 ラストは少し同情してしまいました^^ 唯一のヒロイン(そう言えば女性は、彼女と女神だけしか出て こなかったかな)セシリアチャンは少林サッカーの時と同じ人?と思うほど妖艶で美しかったです。 まさに傾国の美女そのものでした。 パンフが手元にないので、名前がわからないのですが、黒衣をまとった 刺客役のひともよかったなあ。。。。(リィウ・イエって役者さんかも。。。) で、1時間以上過ぎたあたりから、 興味をひかれだし(笑)、ストーリー的にも面白くなってきて、 涙する場面もありました。 ラストは、私としては????と思う事がないでもないのですが。。。 「人は生まれ変われる」って「やりなおせる」というメッセージ なのでしょうか。。。 大作であり、スケールの大きさもあり、役者も素晴らしいし、 映像も鮮やかで綺麗ですが今ひとつ奥深さを感じられないのは なぜなんでしょうかねえ・・・ ドンゴンシファンゆえかもしれませんが、思ったよりドンゴンシの 出演シーンが少ないような気がしてしまいました(笑) とにかく、リアリティは追及しないで(笑)、ファンタジーとして、 美しい絵巻物として観ていただきたいと思います。 そして、美しい一人の女と三人の男の愛の行方をご覧下さい(笑) お友だちからお誘いいただいたので、来週もう1回観に行ってきます。 そうするともう少し監督のいいたいことわかるかしら(笑) http://wwws.warnerbros.co.jp/promisemovie/ <公式サイト>

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