Cinema Collection

2007/09/29(土)20:39

★レミーのおいしいレストラン(2007)★

2007年鑑賞映画(105)

RATATOUILLE 料理が苦手な見習いシェフ リングイニと、 パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー── その出会いは“おいしい”奇跡の始まり…。 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ブエナビスタ) 初公開年月 2007/07/28 ジャンル コメディ/ファミリー/アドベンチャー 【解説】 「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」の ディズニー/ピクサーが贈るコメディ・アニメ。 グルメの都パリを舞台に、シェフを夢見るドブネズミと 料理の苦手な見習いシェフが巻き起こす奇跡を ハートウォーミングに描く。監督は「Mr.インクレディブル」 のブラッド・バード。 【ストーリー】 天才的な料理の才能を持ち、いつか一流レストランの シェフになるという叶わぬ夢を持つドブネズミのレミー。 ある日、彼は嵐で家族とはぐれてしまい、パリの とある一軒のレストランに辿り着く。 なんとそこは、レミーが尊敬する今は亡き名シェフ、 グストーの店だった。 一方その厨房内では、見習いシェフのリングイニがスープを 台無しにする失態を演じてしまう。 すると、レミーはこっそりとそのスープを作り直し、 最高の味に仕上げるのだった。 それを目撃していたリングイニは、自分に料理の才能が ないことからレミーの力を借りることを提案。 こうして彼らは秘かにコンビを組み、パリ一番のシェフを 目指すことになるのだが…。 【感想】 () 動物はなんでも大好きな私に、ひとつだけ苦手な動物が います。それがネズミ 小さい頃、ネズミとりにひっかかったネズミが ネズミとりごと川の水につけられているところを 見たことやみんなで夕食を食べている時に 飼っていた猫がネズミを口にくわえて来て、 ネズミをもてあそんでたりしてたところを 見たりということがあって、ネズミだけはどうしても 好きになれず(ミッキーマウスは大好きなんですが) ドブネズミがだめなだけでなく、はつかねずみ、ハムスターも 苦手な私になりました とまたまた前置きが長くなってしまいました で、そんな私がなぜ観に行ったかと言うと 予告編が良かったのとPIXARが作って いたからです 天才的な味覚のドブネズミが料理を作るわけで 実際は考えただけでもおぞましいことですが(笑) そこはマンガ、アニメなので夢があると言うことで ファンタジーと言うことで自分に納得させました。 レミーはドブネズミなのに前足が汚れるからと 2本足で歩いたり、TVを観たり、本を読んだりと かなり頭がいいです。そしてかわいいです 全体的に台詞(会話)や動作に笑いがあふれている コメディなのですが、そこはピクサー、いつものように 笑いだけではなく感動も味あわせてくれて 最後は奇跡のハッピーエンドへと言うことで 家族で安心して観にいける作品になって います。また、私のような大人(おばちゃん/(^^ゞ) 一人で観に行っても結構感動できて楽しめる 映画になっているとも思いました 映像はとにかく綺麗で、レミーが屋上から また、窓から見るエッフェル塔とパリの町並み(夜景)の 美しいこと、まるで宝石のようでした またニモの時もそうでしたが、レミーが飲み込まれる 下水道の水やあわも本当にリアルでした。 お料理も、もちろんおいしそうでした。 そして映像がリアルなだけあって、ドブネズミが わ~~とあふれて出てくるところは、ちょっと 鳥肌もんでしたが(笑) ラスト、体をちゃんと消毒したドブネズミが厨房で 料理を作る姿は圧巻! 実際に厨房にドブネズミがあふれたら、そりゃ~~ 気持ち悪いですし、そんなところの料理は食べたくないですが そこは映画と言うことで理解しましょう(笑) 六本木ヒルズのTOHOでは吹き替え版がなく 字幕で観たのですが、それでも十分に面白かったです <悪役・総料理長スキナー> あとで声優を見たら、悪役の料理長スキナーの声が イアンホルム(ロードオブザリング他)、死神と皆から 恐れられる料理評論家がピーターオトゥールで びっくりしました彼のラストのほうの台詞に 感動でした。 <死神と呼ばれる料理評論家・イーゴ>< またリングイニの声は製作と中で仮に吹き込んでいた スタッフがそいのままと言うことになったようですが 素人とは思えませんでした。 <料理が苦手な見習いシェフ・リングイニ> レミーの声はコメディアンのパットンオズワルドと いうかたが吹き替えしていますが、文句なく良かったです! <シェフを夢見るネズミ・レミー> とてもわかりやすいストーリーなので子どもにも 楽しめますし、大人が観たら、夢をあきらめないことや 新たなことをはじめるには勇気が必要だったりと言うような メッセージ性も感じることができ、みんなで楽しめる作品だと 思います。(ってさっきも書きましたが・笑) 原題のRATATOUILLE(ラタトゥーユ)は家庭料理の代表とも 言える野菜の炒め煮だそうで、さまざまな作り方が あるようです。 先行ロードショーの水曜日のお昼の 上映でしたが、カップルや家族連れが 多かったです レミーはかわいいと思いましたが、だからと言って やはり実物のドブネズミは好きにはなれない 私でした(笑) <今は亡き天才シェフ・グストー> 臆病者に料理は作れない 独創的に、失敗を恐れずに、何にでも挑みなさい どこで生まれ育とうが、他人には限界を 決めさせてはいけない あきらめなければ何でもできるのです 本当に誰でも名シェフ でも、偉大な料理は、勇気から生まれる (パンフより抜粋) これはグストーの言葉ですが、これって料理だけではなく 名シェフだけではなくいろいろな仕事にも 言えることだと思います。 この映画アニメとしては私はかなり気にいったので もう1度観に行くかもしれません <パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> <パンフレットの中にはかわいいシールがいっぱい。 中身もお子様が喜びそうな映画の中のシーンがいっぱいで 親子で作るラタトゥーユの作り方もありました> 追記  そうそう、映画が始まったと思ったら未知との遭遇? を思わせるアニメで、これがネズミに、シェフにどう つながるんだろう??と思ってみていたら、 オマケのアニメでした笑) あ~あ、面白かった~~~

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