七輪自作
いろいろ書きたいことはあるが書けるネタも少ないのでストックから小出しに。以前一度書いて冬まで待とうかと言ってた陶芸だが、どうしても今やりたくなるムズムズ感。そしていつもネックになる「窯」の問題。自分の住んでいるマンションには陶芸用の電気窯が共用施設の中にある。思い起こせば5年ぐらい前になってしまうが、マニュアルとか読んだりしてなんとかこんとか窯を動かして「あー温度が低かったか~」とか「んーねらし時間って重要なんだな」とか試行錯誤で運転方法はなんとか身に付いた。しかし共用施設なので予約を取らねばならないことやら、冷ましに時間がかかるので、器が冷める頃に共用施設に取りに行かなければならなかったりと、時間やら行動やらがかなり制限される。もっと自由にしたければ自宅で電気窯買ってしまえばいいのだが、家庭用100V電源で動かせる小型のものでも20万ぐらいからかかる。んー意外と買えなくも無い値段だが、お小遣い制である自分にとっては相当な期間いろいろな我慢をせねば手が出ない。それでいて燃焼室も小さく、小型のものが数個焼ければいいぐらいで、大皿などは焼くことは当然できない。コスト的にはあまりお得感がないのである。んーなんとかならんもんかね~と、困った時は自作に走るいつもの癖で、低コストで出来そうなものをいろいろ考えたが、耐火・耐熱の素材となるとかなり限られることやら、熱源の選択として何を使うかとか、そもそもその熱源を安定して運転させるには「聞きかじり知識」程度では事故にしかならんだろうとか考えると、あとはもう七輪陶芸ぐらいしか選択肢が残らない。んーしかし、七輪の燃焼室の容量って大した容量が無い上に燃料の炭が入ることを考えると、軽い「ぐい呑み」的なサイズのものが一個か二個が関の山。そんなわけで、いつか作ろうと考えていた大き目の七輪窯を作ってみようかなと。ぶっつけで「こんな感じ?」で作り出すと泥沼になるのは間違いないので、先ずはともあれじっくりと設計から入らなければな。んー個人的にこのプロセスすごく大好きなんですよ。あと七輪を焼くのは電気窯を使うので、余剰スペースで、買うと高い大皿とか作ってみようかしら。んー実際の行動に移れるかどうかはともかく楽しみだな~