「不読率」って聞いたことありますか?
不読率という言葉を耳にしました。全く読書をしない人の割合だそうです。大人の不読率が50%を超えてしまったとのことこの数字をどう捉えるかは人それぞれでしょうが・・・最近「読めない・書けない」子どもたちが増えていると言われていますがやっぱり源は大人なんですよね。ちなみに、子どもたちの不読率はやや低くなっているそうです。朝の10分読書などを励行している学校が増えているせいかな。かくいう私も、昨年はなんと年間で20冊程度しか読まなかったみたい。もちろん、子どもたちへの読み聞かせや、仕事上で拾い読みをした書籍を入れればもっと多いはずなんですけど(言い訳です。ハイ)毎年手帳を新しくすると、最後の方のフリーページに番号を50までふります。そこに、読んだ本を書き込んでいくのですが昨年末に見返したら50番までの数字が虚しく並んでいて、愕然としました。これも、ひとえに韓ドラ視聴に時間を割いていたせいとしばし反省。といっても、今年も韓ドラはしっかり見るつもりではおります(爆)でも、読書の時間もしっかりとりますよ。と宣言しておこう。視聴した韓ドラリストも作ろうかなあ。何ページになるかしら。読みやすい文庫を一気に2冊読みました。森絵戸さんの「つきのふね」と、あさのあつこさんの「バッテリー(4)」ジャンル的には児童書になるんでしょうか。ヤングアダルトものというのかな。私が子どもの頃は、このジャンルはとっても少なかったので最近手にして感動することが多いのです。今回も「つきのふね」には、やられてしまいました。“人の心は弱い、だからこそ生きようとする思いは強い。”“ちいさくてもとうといものの存在”ラストはもう涙涙でした。森さんの作品は「いつかパラソルの下で」も読みたいのですけど私は単行本より文庫化してから読むことが多いのでもう少し先になりそうです。そういえば、昨年の1冊目も森絵戸さんの「カラフル」でした。3冊目はちょっと毛色を変えて新書にしました。最近は新書も面白そうなものが多いです。