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カテゴリ:読書
やっと来ました。
この次に読む本が過酷な物語り数冊なんで 先にホッとしたくて 大島さんから読みました。 「虹色天気雨」大島真寿美/著 ストーリー ある日突然、幼なじみ奈津の夫・憲吾が姿を消した。 市子は、夫捜しに奔走する奈津から一人娘の美月を預かる。 女性の影もちらつく憲吾の失踪だったが、 市子も、まりも、三宅ちゃんも、究さんも、土方さんも、 いつもと変わらず、美月の運動会に集まった。 事態はやがて、市子の元恋人も登場して意外な展開を迎える。 好きだな~ ホワーンとしていて、結構シビアで。 大人になっても続いている友情に憧れに似た感情を抱きます。 10歳の美月ちゃんが可愛いの。 こんな良い娘滅多に居ないけど 大人の中にひとりこどもが居ても遜色の無い存在。 でも甘いだけの物語ではない。 私にとって 「現実を見ないで夢ばかりみたがる 現実を見なければならなくなるまでにものすごく時間がかかる。 ようやく現実を見ても、 そこでまた、新しい夢を見ようとする。 みてしまう。 まったく、やっかいなやつ。」 という部分はイタかった。 思い当たる節あり。 落ち込んでるから余計に刺さってます。 ヤッパリ夢なのかな~と。 まぁ下ばかり向いても仕方ないので 程々に後ろ向いて後ろに歩いたら 前に進んでるかもしれないし・・・ 大人の良い意味のいい加減さがあって 救われる部分あり… まるで、同世代の友だちに宛てた、 手紙を読んでいる気にもなりました。 大島さんは、本当いいもの書くようになって来てますよね~ 次作が楽しみで またその次も楽しみです。 どこまで行くんでしょうね~♪ ではまた^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月19日 14時14分46秒
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