Life is journey.

2007/04/04(水)16:42

「夢十夜」夏目漱石/著・金井田英津子/画

読書(817)

こんにちわ。 今朝は春の嵐という言葉がピッタリな位の雨で あっという間に狂って あっという間に過ぎ去りました。 春って・・・妖艶です。 「夢十夜」夏目漱石/著・金井田英津子/画 内容(「MARC」データベースより) 「こんな夢を見た」で始まる、夏目漱石の幻想的文学「夢十夜」。 作品の世界をさらに盛り上げるモノトーンの版画入りで収録する。 最近すごく好きな金井田さんにひかれて 読みました。 今回は「猫町」のような派手さは無いのですが それでも存在感のある背景。 そして夏目漱石の「夢十夜」 「第一夜」の最後の真白な百合。 香り立つその姿と 「鼻の先で骨に徹える(こたえる)ほど匂った」という描写。 なんともいいです。 他の作品ももちろんいいのですが 日本語の美しさって こういうものだな・・・と思うのです。 でも、読むのにすごく時間がかかります。 その文字を吟味し 読み解いて文章に馴染ませて・・・ 何となく、分かった気になりながら読む。 「第九夜」や「第十夜」などは寒気が致しますが それも、よろし。 「第五夜」の炎も、不気味で素晴らしい。 ああ・・・やっぱりこのシリーズ欲しいと本気で思います。 しかし4冊で10000円也。 働かねば・・・・ 2枚の夏目漱石の画も、 秘かな書き手の愛情を感じさせてくれます。 次は「水に棲む猫」を借りたいんだけど 画像がないですね~ 残念。 *:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::* 昨日から、暇そうな子供たちに ペーパークラフトの紙をプリントアウトして 渡してます。 長男がまたすごい事してます。 犬(と動物)だらけ(爆 さすがにこれ以上増やされるのもなんですので 上級者向けのものを今は作ってます。 立体的なの。 他にも色々作れるようです。 ご興味のある方見に行かれてはどうですか? 「キャノンペーパークラフト」のサイトです。 これやり出すと、ハマりますね。 ではまた(^^v

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