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カテゴリ:読書
入院中に読みました。
なつかしく謎めいてアーシュラ・K. ル=グウィン 内容(「MARC」データベースより) 翼人間、不死の人、眠らない子ども…。 次元間移動で訪れた不思議な場所で出会った不思議な人たち。 全く違っているようで似ている人々は、 謎めいているけれど、どこか懐かしい-。 深い思索とユーモアに満ちた新ガリバー旅行記。 空港で、待っている時間に 他所の世界に飛んで行くことができる。 その他所の世界とは・・・・ 今の世界に似ていたり、似ていなかったり・・ おまけに、テーマパークになっている(営利目的の)空間もあり。 中盤までは、なかなか楽しめるんですけど でも、少し読み辛いかな? 中盤からは だんだん、趣が変わってきます。 少し皮肉ぶったり、私たちに問いかけている。 こういう世界だったらどうするの? こうなるかもしれない・・・・と。 アーシュラ・K. ル=グウィンらしい物語でもあり 今までの作品とは趣向が違って、新鮮でもあり 少し頭の中ぐるぐる回ってしまう部分もあり。 好き嫌いが別れそうな作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月29日 13時11分13秒
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