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カテゴリ:読書
空を見上げる古い歌を口ずさむ小路幸也/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える―。 息子がそう言ったとき、 僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。 家族みんなで暮らした懐かしいパルプ町。 桜咲く“サクラバ”や六角交番、タンカス山など、 あの町で起こった不思議な事件の真相を兄が語り始める。 懐かしさがこみ上げるメフィスト賞受賞作。 「高く遠く空へ歌ううた 」と同じ題材の物語です。 ほとんどお兄ちゃんの、語るお話。 昔の風景と、工場と、悲しい出来事。 そしてそれが「今」とつながった時 新しい物語が始まる。 「こちら側にようこそ」 そうつぶやいた女性の怖い事。 こちら側とあちら側 もしかしたら本当にあるのかもしれない。 ただ私には見えないだけで。 犯罪者と被害者。 その間にある、ラインは見える気がするけど 見えない何かがあるのかもしれない。 よく気の迷いとか、はずみでとか、衝動的にとか・・・ そういうきっかけにあるのが この物語だったら怖いなぁと、ついつい思ってしまう。 でも不思議な物語でした。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 今日で、GWは終了。 皆様いかがお過ごしになりました? 私は少しゆっくり出来ました。 最終日の今日は、洗濯にいそしんで クリーニングへも行きました。 これで少しはさっぱり出来るかな? 明日から平常だと思うとちょっと憂鬱ですが 仕様がないですね。 頑張って行きましょうね。 ではまたv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月06日 13時23分57秒
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