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カテゴリ:読書
獣の奏者(そうじゃ)(2(王獣編))上橋菜穂子/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、 王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。 しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。 その理由を、エリンはやがて、身をもって知ることになる…。 王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。 ―人と獣との間にかけられた橋が導く、絶望と希望とは? 著者渾身の長編ファンタジー。 シリーズ2冊目です。 これで物語は終るのかしら? どうなのかしら? 王獣の怖さと、かわいさと、聡明さが分かって来たエリン。 その、ワザを使い 隣国との取引にしようと言うもくろみ 裏工作・・・・ 最後は一筋の希望が見えますが・・・ ちょっと、ごちゃごちゃしちゃった感じも否めず。 一線を越えてはいけないと言いつつ エリンはどうしても飛び越えちゃうし。 距離を置きたいけど、やっぱりかわいくてかわいくて仕方が無いのが 手に取るように分かるので ちょっと物語がブレちゃうんですよね。 それが女性の母性だとも言えるかな? 空を舞い、背中に乗っているシーンは 躍動感に満ちあふれていて、素敵でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月21日 21時32分15秒
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