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カテゴリ:読書
タルト・タタンの夢近藤史恵/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) カウンター七席、テーブル五つ。 下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのシェフは、 十年以上もフランスの田舎のオーベルジュや レストランを転々として修行してきたという変わり者。 無精髭をはやし、長い髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、 気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。 そんなシェフが、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を あざやかに解く。 定連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか? 甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか…。 「サクリファイス」の近藤さんです。 今回のこの本は 謎解きの短編集といったところでしょうか? しかもその舞台は、主にフレンチレストランという事で 何とも美味な物語となってます。 あ~食べに行きたい。 と、なるでしょう。 スイカの話に、なるほど!と、思ったり カスレの話のその後が聞きたくなったり・・・・ 近藤さん実は、食べるの好き? なんて、想像したり。 外出禁止のこの時期に読むのは ちょっと酷な、おいしくってピリッとしている本でした。 近藤さんの本、この休み中に堪能しようと思っております。 さて、お休みの皆様にご紹介したいのは 近藤さんのあの作品も入っているこの一冊です。 Story Seller (ストーリーセラー) 2009年 05月号 [雑誌] 有川さんも入ってるよー ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月20日 16時44分00秒
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