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カテゴリ:読書
「アンハッピードッグズ」unhappydogs近藤史恵/著
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 最初に人を好きになったときから、 わたしは失う予感におびえている。 どんなに言葉と約束を重ねても、その予感はなくならない。 でも、苦い想いを積み重ねた先には、新しい風景が広がっているのかもしれない―。 パリを舞台に交差する男女を描く気鋭の恋愛小説。 予約本が無くなったら近藤さんの本。 という事で借りて来ました。 近藤さんの初の恋愛本というふれこみですけど・・・? そうだったっけ? どうしても、引きつけられてしまうのが 私にとっての近藤さんなんですが 今回も流れるように、物語が進んで行きます。 異国の土地じゃないと向かい合えない二人を中心に 荷物を奪われた旅行者の二人を交え 微妙な関係が始まります。 スパイスになるのは「弁慶」と、言う名の犬。 私のイメージはブルドックかな? 大人しいけど、騒ぎだすと止まらない。 で、反省してしゅんとなる姿・・・かわいいなぁ。 生き物がそばに居て 我に返る瞬間が有って 人間って罪深い・・・そんな風に感じる。 きっとこの二人は、離れても離れられない。 でも、そばに居ても、遠く離れていて・・・ 苦しい関係なんでしょうね。 でも、それさえも楽しんで生活出来そうな・・・ そんな終り方が何ともいい読後感です。 割り切れない事って、有りますよね。 ▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲ 選挙とか、政治とか 人それぞれの考え方や、趣向が有るので あまり触れたくないんですが 大阪の、出馬の顔ぶれを見て・・・ビックリ。 シアワセ・・・という字の付くところが どこの区からも出るんですね。 選挙の度に直接お願いに来られる方も 別の政党でいらっしゃるんですけど 突っ込みどころ満載で・・・・ しかも、突っ込めない(ご近所の方なので) なんかね~はぁ・・・って感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月20日 15時54分31秒
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