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居酒屋というと、どれも似たような店舗が多いという印象がなくもないですが、近年は、それぞれの居酒屋の個性を明確に示したいわゆる「コンセプト居酒屋」が多くなってきている印象があります。
ある人は、「居酒屋は昔から存在しているのだから、無理に新しいイメージを与える必要はない」など考える人も多く、実は私もそのような考え方の持ち主なのですが、しかし逆に、「居酒屋はどうにもマンネリ化していて、ちょっとなぁ・・・」と嘆く人も同時に存在しているのもまた事実です。 その「マンネリ化」を憂いている新たな居酒屋を立ち上げましょうと考えるオーナーさんがおそらく「コンセプト居酒屋」の創設を思い立ったものと思われますが、ただ、いくら「コンセプト居酒屋」がはやっているからと言って、「コスチュームバー」のようなお店ばかりをイメージしてしまうと、コンセプト居酒屋の魅力が少し減ってしまうかもしれません。あくまでも「そのお店のコンセプト」なので、あまり先入観を強くしてしまわないほうがよいと思います。 いくら「コンセプト居酒屋」だからと言って、あまりにも趣向を凝らし過ぎてしまうと、その趣味にまったく合わないというお客さんが逆に増えてしまうことになりますので、コンセプト居酒屋こそ、きめ細やかなサービスを提供してもらえる可能性はむしろ大きいと思います。ですから、いつも言っている居酒屋の「居心地の良さ」は確かに捨てきれないものがありますが、しかし、たまには少し目先を変えてみるというのも悪くないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.03 01:18:35
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