祝『淡路吹奏楽団 のじぎく賞受賞』
淡路吹奏楽団でテナーサックスを担当したのは、昭和５９年。そして、クラリネットを担当したのは。。。年代も既に覚えてはおりませんが、一度、元国立淡路青年の家（現国立淡路青少年の家）で青年の家祭りがあったときに演奏させていただきました。ただ、私はサクソフォンしか触ったことがなく、同じリード楽器でありながら、クラリネットは全く吹けなかったのに、厚かましくもクラリネットを持ってその席に座らせていただいた。そんな関わりしかありませんが、淡路島へ戻り、アルバイトしていた郵便局にお勤めだったのが、団長だったのです。今は別の特定郵便局の局長さんでいらっしゃいますが。 中学も高校もブラスバンドとはまるで縁が無く過ごし、高石市で初めてサクソフォンを触ったという、他のメンバーとはまるきり違う経歴でしたので、コンクールの経験もありませんでした。ただ、アンサンブルコンテストというのにはお隣りの泉大津市で開催された折、出場した記憶があります。サクソフォン四重奏で。私が担当したのはアルトサクソフォンでした。 淡路吹奏楽団では、皆さん勿論愛用の楽器をお持ちでしたが、私は何も持ち合わせていなくて、たまたまあいていた、テナーサクソフォンを吹かせていただいておりました。 １２月のある日、忘年会だったか何かの集まりの帰りに自損事故を起こし、そのまま外出禁止令が出され、練習には行けなくなったのです。 楽譜を触るのは嫌いではないので、お手伝いぐらいは参加したいと思いつつ、今に至っております。なので、私がメンバーだったことを存じていらっしゃるのは、団長さんぐらい。 今日付け神戸新聞に『５団体２人にのじぎく賞』というタイトルで紹介記事が載っていて、受賞の理由が、『１９８０年から障害者支援施設で園祭や吹奏楽出張コンサートを続ける。』とあり、もう３０年余りもこうした活動を続けていらっしゃったんだ。と頭が下がる。 高石市民音楽団は、臨海工業地帯で働く人が比較的多く、その後に結婚されたかたも含めて高石市に住んでいるというメンバーは高校生ぐらいで、殆どが府外からの一次居住者ばかり。それでもみんな和気あいあいと楽しいグループだった♪ ブラスバンドの経験など皆無なのに、コーラスの部の練習が昼間に変わったため、参加できなくなったので、仕方なくブラスバンドへ転入。みたいな始まりだったけど、色んなことが学べたのもこの楽団に参加していたお陰だと思う。正味１０年足らずではあったけど、経験が無いわけじゃないと、団長に惹かれるようにして、淡路吹奏楽団に入団したのに、残念な形でこの楽団を去ることになり、翌年には結婚ということもあって、長い長いブランク。 二回目に参加するようになったのは、何年前になるかなぁ。クラリネットじゃ無理。ということで、練習に足を運べなくなって、そのまんまだけど、演奏会の案内を送ってくださるのが有難くて、機会があれば会場へ足を運んでいる。ただ、１１月３日は文化芸能祭というイベントがあって、別の場所で演奏会ということになると行けないのが残念。 中学や高校時代にブラスバンドを経験され、一旦は大学進学などで島外へ行かれても、戻られてから入団される人も多いので、これからも益々活躍の場を広げて欲しい。 淡路吹奏楽団で、私も加わって演奏した思い出の曲は、『タイプィライター』かな。リズムがとても面白くて、私自身は、ここで演奏するのが初めてだったけど、楽しかった♪ 身近な善行を表彰する県のじぎく賞の受賞、本当におめでとうございます♪
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