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カテゴリ:ネムママのつぶやき・・・
ブログ、ちょっとお休みしますなんて言っておきながら、早々に復活のネムママです。
これは書こうかどうしようか迷ったんだけど、ちょうど「おくりびと」のアカデミー賞外国語部門賞ノミネートがあったんで、自分の気持ちの整理のために書いておきます。 1月12日(祝)、久しぶりに・・・ ネコパパの実家、旭川を訪れました。 それはラーメンを食べるためではなく、ましてや今一番の旭川観光スポットに行くためでもなく・・・ 10月に「2週間で退院するからな!」と体調の復活を願って手術・入院をしたネコパパの父を見舞うためでした。 入院の直前まで週6日勤務し、今回のお見舞い中にも職場の方が校正を依頼しにくるほど自身の仕事を愛し、教え子がすでに学長にまでなっているという、時間の経過を感じさせない、精力的で魅力あふれていたネコパパの父。 美食家で、歴史だけでなく、日本全国はもとより、世界中のローカルフードを愛したネコパパの父と「○○で食べた白子のおでんは美味かった」、「ナンプラーやニョクマムは現地で食べれば自然と体が欲するものだ」、「イタリアでちょっとパスタが食べたいだなんて言っても、日本人の胃では前菜という感覚がない・・・」などと今回もいろいろなお話を教えてもらいました。 それにネムママが送ったお節も喉を通らないのに無理して食べてくれた模様。 病院に付き添ってる姉(=悠ちゃんのママ)の代わりに悠オバちゃんとして こ~んなにも防寒してマイナス10度の世界の中 悠ちゃんの大好きなプラタナス?の並木をの~んびり1時間お散歩したりして、とっても短い15日までの期間を過ごしました。 帰宅する15日は猛吹雪で空港までの道はまっ白でほんの少し先も見えずらいほど。 離陸時も結構揺れて、高度があがるまで飛行機の翼も凍ってまっ白に・・・。 けど、翌日レッカムの朝サンをしてたら泣きそうな声でお姉さんから留守電が。 私たちが帰宅した翌朝、意識が無くなったとの連絡でした・・・。 そのため16日にネコパパとネムママ、時間差プレーで旭川にとんぼ帰り。 「17日の夕方までしか持たないでしょう」と宣告されたネコパパの父を、ネコ母、ネコ姉、私たち夫婦で祈る気持ちで付き添い・・・ 生前から人望の厚かったネコパパの父、弔電の嵐に、むせかえるほどのお花に囲まれて、 ネコ父はネコじいちゃんの月命日と同じ18日の早朝まで頑張って息を引き取りました。 アルバムには子供が大好きだったネコ父がまとめた写真、元(笑)長澤まさみ似のネコ姉と、今では想像できない一重のネコパパの姿。 写真の裏にはいつものブルーブラックの万年筆で、目を細めながら書いたと思われるコメントが。 ネコパパの小学校の運動会を心配そうに見つめるネコ父の姿もありました。 さて、本題のおくりびと。 今までお通夜やお葬式に出たことはあっても、お客としてばかりだったので、今回初めてシャワー浴、納棺の儀を体験しました。 亡くなるまでの3か月半、病院のお風呂しか利用できなかった父にとって、キレイに身を清めてもらい、シャンプーした上で髭を整えて・・・ 目の前で行われる儀式に戸惑いつつも、お父さんもさっぱりして気持よく旅立つことができたと思います。 納棺師さんって、大変なお仕事ですね。 そして、いつもの犬ブログに・・・(笑) 前半の帰省中利用してたペットホテルで撮ってもらった写真。 レイは完璧にお姉さんに甘え過ぎ・・・ カムイはお友達と楽しく過ごせたようでした。 (しかし、カムイよりもレイのアップの写真が多かったのはなぜだろう・・・) その後16日から先に帰宅したネコパパが引き取るまでは、いつもお世話になっている動物病院でお泊まりを。 途中で様子を見に行ってくれた空太パパさん・ママさん、本当にありがとう。 大・大・大感謝です!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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