徹底検証「ギガライト」と「ahamo」の比較、どちらがお得か☆彡
わたしのスマホは「ドコモ」の「ギガライト」という契約をしていますが、最近月末近くになると、データ使用量のステップ1段階である1GB迄あと残りが0.14GBなどの通知をもらうことが多くなりました。通知自体はありがたいのですが、やはりちょっと「残り少ないなあ」と意識せざるを得なくなります。通常は「youtube」や「アマゾンプライム」などの映画や映像は自宅の「Wi-fi」での利用がほとんどですし、今まで1GBあれば、外での利用自体余り多くなく、また特に外出時に映像を見ることもあまりないので十分その範囲内で収まっていました。ところが、最近どうもウオーキング時に音楽を聴いたりしたり、よく見えない部分ではありますがアプリが増えてきているのでバックグランドでの通信量も増えているせいかもしれません。(気をつけているのは、音楽でも映像のあるものはデータ使用量が増えると思うので、楽曲だけにできるものはそうしています)。「ギガライト」も1GBを超えても利用できるのですが、料金が段階的に高くなるので、「ahamo」だったら、データ使用量が20GB まで、5分以内の電話無料などのメリットもあり、料金的に有利ならば「ahamo」にしてもよいかなと思いました。<よくわからないところがあるので「ドコモショップ」へ出かけた>そこで、近くのマイドコモショップに出かけて確認し、「ahamo」の方にメリットがあるのならばそちらに切り替えようと考えて向かいました。スマホの契約や料金形態などはちょっと複雑すぎて自分だけで理解しようと思って資料をみても、今ひとつ理解ができないところがありました。複雑な原因は、各種の割引制度とデータ使用量の段階別料金、その他の利用料金、税込みか否かなどが考えられます。なかなか理解するのは骨が折れますが今回徹底的に納得できるまで調べてみたいと思います。 <ドコモの料金内訳項目>ドコモのスマホ料金は、大きく下記の3つの項目になっています。□基本使用料□通話料・通信料□その他ご利用料金等 [基本使用料]ギガライトの通常の「基本利用料」は2,948円(1GB以内)となっています。それに、SPモード使用料(インターネットなどの通信に必要)330円かかりますので、実際は、3,378円となります。しかし、わたしの契約は定期契約(2年)ですので3,278円(SPモード利用料を含む)で3回線以上の「みんなドコモ割」が適用されるので▲1,100円が割引されますので、基本利用料としては2,178円となっています。※SPモード利用料スマートフォン向けプロバイダ(ISP)です。「ahamo」はspモード非対応プランとなりますので、spモードは一切使えません。→「ahamo」でドコモメールがそのまま使いた場合にはオプションで使用料330円の負担で使えます。ドコモメールは便宜上項目「SPモード利用料」に記載されていました。要するに、「ahamo」はSPモード利用料はかかりませんが、別途オプションとしてドコモメール利用料330円がかかるということで、同額料金がかかります。分かりにくいですね。 <ちょっとわかりにくい各種割引>スマホ料金を分かりにくくしているのは、「各種の割引」料金です。各種割引料金はい下記の通りです。最も大きなものは「みんなドコモ割」で3回線以上で税込1,100円の割引です。それ以外に、ドコモ光セット割、dカードお支払い割、家族間のファミリー割引などがあります。[みんなドコモ割]ご家族(同居でなくともOK)で3回線以上がドコモならば、税込みで1,100円割引になります。実は、この割引特典は最大のものです。ところが、「みんなドコモ割」適用者で3名のうち1人が「ahamo」に切り替えた時に、どうなるかはよく調べないとわかりません。最初は、1名が「ahamo」に切り替えたら、適用がなくなると思っていましたが、正解は「ahamo」の切替者自身は「みんなドコモ割」の適用がなくなりますが、回線としては1回線としてカウントされるので、他の2名はみんなドコモ割が適用されるということになり、他の家族には全く割引の心配がないことがわかりました。現在「みんなドコモ割」でも割引中でも、「ahamo」に切り替えても他の家族には影響がないということで、「ギガライト」よりも「ahamo」が有利なら「ahamo」に切り替えても問題がないことがわかりました。[ファミリー割引] 「ファミリー割引」とは同一グループ内における音声通話が無料となる料金プランです。同一家族間で頻繁に長時間通話する場合には絶対お得です。ところが、一人が「ahamo」に切り替えた場合にどうなるかを調べると、「ギガライト」契約者→「ahamo」契約者に通話した場合には、「ギガライト」契約者はいくら話しても無料に対して、「ahamo」契約者は5分以上は料金が加算されるので注意が必要になります。また、「ahamo」契約者→「ギガライト契約者」に通話する場合には「ahamo」契約者は5分を超える分は有料となります。「ギガライト」契約者はいくら通話していても無料となります。同一グループで1名が「ahamo」に切り替えた場合などで、家族間で電話をするときは注意が必要です。[dカードお支払割]この割引もよく読まないと、わかりにくい割引です。適用されるかどうかは契約によって異なります。わたしの場合は定期契約あり(2年)なので、この「支払い割」適用はありません。2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランをご契約の方が対象です。要するに、定期契約なしの方がdカードお支払割の適用をうけると、定期契約ありの料金と同じとなる割引です。すなわち、ご利用料金のお支払い方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定していただくと、187円(税込)割引となり、2年定期契約と同じ月額料金となります。定期契約ありでdカードお支払しても割引がないというのもなんとなく、割り切れないものがあります。なぜならば、この割引は「dカードで支払う場合の割引」と考えると、定期契約云々でまた扱いが違うというのもよく主旨がわかりませんね。 <ドコモ光セット割>この割引も、よく読まないとわかりにくい部分があります。わたしは、「ギガライト」に契約する段階で光回線を「ドコモ光」しました。以前は「OCN]というところと光回線の契約となっていました。この割引のポイントは、「ギガライト」の場合に「ドコモ光」契約者または同一「ファミリー割引」グループ内で、当月内に「ドコモ光」基本使用料の課金が1回線以上あれば、「ドコモのギガプラン」を契約しているご家族全員のスマホ1回線ごとの月額料金から、永年最大1,100円(税込)割引するものです。上記の表は、「基本使用料」だけの料金なので、実際のスマホ代は通話料・通信料(5分通話無料オプション定額料770円と通信代100円程度)とその他利用料(携帯補償サービス550円等)が加算された料金となります。私の場合には、ほぼ月間で3,500円程度となります。この割引は1GBを超えないと割引がないことに注意しなければなりません。<「ギガライト」と「ahamo」の比較>今までのことを前提に下記のように比較をしてみました。その結果、わかったのは現行の契約である「ギガライト」と「ahamo」はデータ使用量3GBまでのところだとほとんど差がないということでした。「ahamo」の特徴はデータ使用量が20GBと大きく、わたしの場合には、せいぜい3GBで収まってしまう場合には、あえて「ahamo」に切り替えない方がメリットがある(1GB未満)ので、今回は「ギガライト」を継続することにしました。なんかスッキリ整理が出来てよかったです。 ~あとがき~ 今回は、自分なりに資料を集め、またドコモショップに出かけ納得できるまで整理が出来たものと思います。年をとると、いろいろ調べたりすることがややおっくうになってきますが、自分は「知らないこと」「複雑でわからないこと」など地道に調べ、整理することを諦めないで興味を持つようにしています。「わからなかった」ことがわかると何とも言えない「爽快感」がありますね。以上