カテゴリ:日記(diary)
今日は、近隣地区高校が主催する大会に出場しました。
参加が、7団体と決して大きな大会ではありませんでしたが、県下トップ道場とそれに追従する強豪道場。そして、隣県からの強豪道場の参加ありと非常にレベルの高い大会となりました。 結果、個人は、2位1、3位6と入賞はいくつかありましたが、優勝は叶いませんでした。 内容的には、次につながる良い試合をした子あり。相変わらず次につなぎ様がない子ありと評価し難いものでした。 団体戦は、この強豪道場の子供達を相手に来年度の学年落ちメンバーで挑みました。 さらに、レギュラー一人を風邪で欠く厳しい展開です。 と言うより、最初から厳しいのを覚悟して挑んだオーダーです。 各々が、なんとか、次につなげがる何かを持ち帰って欲しい想いでした。 予選リーグ一試合目。 県下トップ道場に5・4・5・5・5年のマルちゃんを意識したオーダーで挑みました。 結果は、0-5の完封負け。 しかし、先鋒、中堅、大将は、普段の稽古の成果を精一杯に発揮し評価できるものでした。 対して、次鋒、副将が奮いません。簡単に勝負を諦めてしまいます。 二試合目。 隣県の強豪道場に4・4・5・5・5年の全少を意識したオーダーで挑みました。 先鋒は、予想外の反則勝ち。 次鋒、中堅は、良い試合をしましたが引き分け。 特に次鋒は、一試合目の不甲斐なさを立て直して来ました。 しかし、副将は相変わらず、勝利への執念が足りないまま簡単に敗れました。 1-1の同点で大将戦。 ここで大将が最高の返しを見せます。 本音は、自らの技で勝利を狙って欲しいところですが、今日のところは、内容より勝利を評価してあげたいと思います。 これで決勝トーナメント進出です。 そして、次の戦いは、特に副将に取っては、大きな意味がある戦いです。 奮わない試合内容に、選手交代も手段ではあります。 しかし、私也の賭けです。 弱気な自分との戦いに勝ってくれるとの想いから続投させました。 団体戦の結果は、0-3で敗れました。3位です。 そして、注目の副将は、敗れました。 しかし、見ている誰もが認めるような勝利への執念が強く感じられる戦いをしました。 自分の弱気に勝った証しです。最高でした。 結果的に団体戦に出場した選手全員が、普段の稽古の成果を存分に出してくれたことになります。 勝負は、勝ってこそ意義があると言う見方もあります。 しかし、負け惜しみでも何でもない。 明らかに敗れましたが、意義のある勝負でした。 今年、全国を決めた時も確かに嬉しかった。 しかし、今日の試合は、それ以上の感動を私にもたらしてくれました。 こいつらと、全国へ挑み、暴れたいと、熱く想いました。 よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.09 23:57:08
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